卒業公演は1週間後だけど

ボクにとってはこれが

劇場での「ラストはるちゃん」。


中盤のMCを終えて

セトリはここから後半戦へ。

 

#9 ハート・エレキ

 

個人的には、B級感が否めない曲。

 

「さあ、後半も行くぞ!」と

気合が入るような感じではなく、

歌割とコールの一体感も覚えない。

 

「Mのサイン」という公演タイトルは

この曲に因んでつけたというけど

公演を代表するイメージもインパクトもなく、、、

 

この後のピークに備え、しばし休憩。

 

#10 どしゃぶりの青春の中で

 

疾走感があって、高まるイントロに

気持ちがようやく前がかりになって

MIXやコールにも力が入る。

 

れいことアンジュのツートップは、

フルメン時のフォーメーションよりも

この曲にフィットするよなあと思う。

 

れいこの「ありえへんわ」は秀逸。

 

さて、このあと2曲が個人的に沸きどころ。

 

#11 そばかすのキス

 

切ない歌詞と明るいメロディー、

メンバーの笑顔に溌剌とした所作、

この組み合わせがとにかく大好物。

 

サビでステージに横一列に並ぶ10人、

正面に立ってくれたメンバーの

目を見ながら振りを合わせる。

 

♪夏のキスはずっと残る

 日焼けがそばかすになるように

 

4列目くらいだと距離が近くて

「今、目が合ってる」と

実感できる瞬間がある。

 

♪後悔してい~ないわ~

 

メンバーを囲むように指でハートを描く。

 

はるちゃんと見つめ合いたかったけど

それは残念ながら叶わなかった。

 

#12 言い訳Maybe

 

これまた、イントロでテンションが上がる。

 

全力のMIXからの

「ちょーぜつかわいい○○!」

 

♪好きだー (俺もー)

 好きだー (俺もー)

 好きだー (俺もー)

 

おなかの底から叫んでいた。

 

♪ずーっとこーのまま片思いでいい

 

(いやだー!)

 

これは心の中で。

(かつての地下の現場ではみんなで叫んだんだが)

 

テンションMAXで飛ばしまくったあとに

全員でのMCがあり、本編のラスト曲。

 

#13 職員室に行くべきか?

 

このチームでの初めてのチーム曲。

メンバーの思いはきっとさまざまなんだろう。

 

前回はいまいちピンと来なかったけど

しっとりとノスタルジーを感じさせる

素敵な曲だなあ、と今回は思った。

 

メ「ありがとうございましたー!」

 

さて、中盤を終えて。

 

下手側の後列に移動したりすると

その姿が見えなくなることはあったけど

たいていの時間、はるちゃんを

視野の真ん中に置くことができた幸運。

 

そして、すべての歌割で

大きなコールを送り、

曲終わりにはさらに音量を上げて

「はるちゃーーーん!」と大きくひと声。



その都度、心地よさを感じながら

終わりの時が着実に近づいてくる寂しさも

併せてひしひしと感じていた。

 

そして、もう一人、ボクの視界に

何度も「割り込んで」きた、みそらちゃん。



全身を使い、一つ一つの所作が大きく、

小柄なことをむしろ強みに変えている感じさえ。

 

そして、まるで先輩たちに対して

遠慮なしに挑んでいくようなパフォーマンスは

9期生公演の時よりもいきいきとして見えた。

 

メンバーがステージからはけて

1分余りの静寂のあと、

「よっしゃ、アンコール行くぞー!」の声。

 

「ラストはるちゃん」を

目に焼き付けるひとときも

いよいよフィナーレが近づいていた。

 

続きは次回。