2月26日(日)、

京都MOJOさんから始まる

FanCy-ちゃんの近畿ツアーで

新メンちゃん2人がデビュー。

 

ということで、その前日、

25日(土)の対バンが

現体制でのラストライブとなる。

 

昨年4月、暫定加入だったあーぽんが

約1年の活動を終えて「卒業」し、

3人体制でのFanCy-に移行した。

 

9月に、「前世」がある即戦力、

せりにゃんが加入して

さあ、打って出るぞ!となりかけて

11月末から無期限(原因不明)の休業。

 

思い起こせばそれ以外にも

この間いろんなことがあって

「3人のFanCy-」をたくさん見て来たから

半月ほど前からこの日に向けて進む

カウントダウンに複雑な思いだった。

 

3人がそれぞれにスキルアップしながら

3人のチームとしてのまとまりも

完成形に近づいてきたような感がある。

 

でも、彼女たちがめざすのは

もっともっと大きくて高いところで

ここからさらに、となると

新しいインパクトが必要なことも事実。

 

3人だと、誰かに別仕事や

体調不良があったりすると

FanCy-としての体裁が保てない。

現にこの数カ月、2人でステージに立つことや

急遽、くまちゃんのソロなんてこともあったし。

 

そんなわけで

新メンちゃんに期待する部分もありつつ、

みうちゃんのあと、二人続けて

定着できてないところは気がかり。

 

まあ、そんないろんな感情が

ないまぜになった状態で

現体制ラストの日を迎えたのだった。

 

 

この日の現場は、FANJtwiceさん、

FanCy-ちゃんの出番は12時10分。

 

うちを出ようとしたところで

間近に迫るWBCの特集がテレビで始まり、

つい見入ってしまったら11時。

 

 

駅までの道のりと

乗り換えのインタバルをダッシュ、

なんとか10分前に現場に着弾した

 

 
 

入口で1D代込みの2kを支払って中へ。



ガラ~ンとした場内、

数えてみたらオーディエンスは10人ほど。

 

 

イツメンは、Rさんだけ。

 

現体制ラストということで

見に来てほしい、とメンバーが

ライブの告知時やSNSで

何度も呼びかけていたけれど

いつも集客が厳しい土曜日の昼間。

 

1つ前のミリパレさんのステージが終わると

優先エリアに一人だけのヲタさんが並行物販へ。

 

入れ替わりにRさんが最前どセンに立ち、

 

ボクは優先エリアを隔てた柵のすぐ後ろ、

いつもの中央やや上手寄りに陣取ることにした。

 

FANJtwiceさんはステージが高く、

前よりも後ろの方が見やすい。

何より今日は、3人を一つの視界に入れて

現体制ラストのパフォーマンスを

しっかりと目に焼き付けたいと思い、

あえて、優先エリアを取らなかった。

 

他のヲタさんは後方からの観覧で

最前のRさんと、その後ろにボク、

まるで二人だけがステージを見守るような感じ。

 

FanCy-のライブをいちばんたくさん

現場で見て来たであろうRさん、

その次に多いという自信があるボク。

 

節目のライブがこんなシチュエーションになるのも

何か特別なことに思えて感慨深かった。

 

SEが流れ、全力の手拍子で3人を迎える。

そこにかぶせるように自己紹介、

今日のライブは25分枠、ノンストップらしい。

 

客席に視線を落とした3人が

少し寂しそうにも見えたけど

我々二人の存在を認識したあとの表情から

気を取り直してくれたものと確信した。

 

ライブ本編は次回更新で。