3月3日(水)にオリックス劇場で行われた

あーやんの卒業コンサート。

 

 

前日のナンバトル決勝大会は見送ったけど

こちらは配信チケットを確保して

タイムシフト予約にて後日視聴することにした。

 

イベント色の強いものよりもガチのライブが見たい。

 

そして、難波の未来を託したかった

あーやんのパフォーマンスを

最後に思う存分見ておきたかった。

 

前座の1曲、アンコール後の5曲を含め全29曲、

あーやんの4年半のアイドル史を

つぶさに振り返るがごとく、素敵なセトリだった。

 

1曲目の「GIVE ME FIVE」から

大人数での華やかなパフォーマンスが繰り広げられ、

その先頭に立つあーやんの圧倒的な存在感。

 

 
 
 

この画をもっと早くに見たかったし、

これからたくさん見られると思ってたのに。

 

アイドル曲も、バキバキのダンス曲も

あーやんにかかるとまるで

簡単にこなしているように見える。

 

稀代のオールラウンダー。

さや姉とは種類の違うスーパーアイドルだった。

 

そして、このライブ、

メンバーのチョイスや配置も絶妙。

 

これまで端っこや後ろにいた中堅や若手を

よく目立ついいポジションに置き、

抜擢された形のメンバーもその期待に

確かなパフォーマンスでしっかり応えた。

 

我が軍の層の厚さ。

 

あーやんがライブの最後に語っていたように

NMB48には魅力のあるメンバーがたくさんいて、

それをみんながまだ十分に発揮できていない。

NMB48はもっともっと大きくなれる可能性がある。

そんなことを改めて実感したライブだった。

 

挑む場所やチャンスさえあれば。

 

次の目標に向かうため

グループを去るあーやんが

ともに頑張った仲間のために

残してくれた力強いメッセージ。

 

運営さんにはぜひ心して応えてもらいたい。

 

しかし、配信でもこれだけ泣けるものか。

 

ココナとの「今ならば」、

あーやんの今の境遇と心境が

詞に重なった「僕だって泣いちゃうよ」、

アンコール明けの「あなたがいてくれたから」、

同期たちへのサプライズの際、

一人ひとりに送ったあまりにも的確なメッセージ、

世界一優しい「頑張れ」が胸に刺さった「夢は逃げない」。

 

終盤はほぼ、涙腺がどえらいことになってしまった。

 
 
 
 

そして、一点の曇りもない笑顔だった

「青春のラップタイム」からの「サササ サイコー!」。

最後はこの上なく清々しい気持ちになった。

 

でも、、、

 

あーやんにはやり残したことはもうないかもだけど

こちらとしては、もっと長く、もっとたくさん見たかったな。

 

ひとまず、卒コンお疲れさま。

 

 
今朝の朝日新聞のインタビュー記事を読んで
こんな素敵な女性がNMB48にいてくれたこと、
そして、NMB48を、メンバーやファンを
愛してくれたことがとても嬉しかった。


餞の投稿は、卒業公演後に改めて。