ＪＥＭＩＮＩ～１ｓｔＬＩＶＥ～レポート第二夜。
ももっちの影アナが終わってしばし後、
ｏｖｅｒｔｕｒｅが静寂を切り裂く。
場内のペンライトは、ピンクと紫で統一。
しかも、ほとんどのヲタさんが二色使い。
双方のコミュニティからの要請が行き届いていた。
待っていたきっかけとチャンス。
このユニットへの期待は、当人同様、
二人のファンだって絶大だし、
お互いの「相方」への感謝でいっぱいに違いない。
ＭＩＸのない劇場で聴くｏｖｅｒｔｕｒｅ。
どんな曲で始まるかが分からない冠ライブを
ドキドキしながら待つにはむしろ打ってつけだった。
二人の登場はなく、ステージにはスクリーン。
何やら、映像での演出から始まるらしい。
映し出されたのは交差点、ネオンサイン、星空、
そのあとに、二人の劇場公演でのパフォーマンスの数々。
そして、そのあと、二人からのメッセージ。
これでさっそく、涙腺がもうヤバい。
二人がこのユニットに賭ける思い。
いや、決意とか覚悟と言った方がいい。
拾ってもらった今日の公演。
全神経を集中して、全力で瞼と胸に焼きつける。
そして、流れ出したイントロは、
勢いをつけるオープニングに相応しいあの曲。
あ～、ＭＩＸ、打ちてえ、、、
両サイドから２人が登場。
残念ながら、ももっちは下手側。
＃１ ＨＡ！
天空席からだった１０周年ライブ。
この距離で歌って踊るメンバーを見るのは
コロナ中断直前にここで見た
「難波愛」公演以来９か月ぶり。
ましてや、愛しの推しちゃんが
この間のいろんな忸怩たる思いを振り払うように
伸びやかに、キラキラと躍動している。
広いステージを二人で使うにあたっての
「定位置」がちょうどボクの正面だった模様。
ももっちのパフォーマンスに気を取られながら
目の前にいるりかてぃーに熱い視線を送る。
いでたちはお供族でも、
今日はこの（非公式）ユニットの推し初日。
りかてぃーにも同じだけの気持ちを届けるつもり。
２曲目のイントロの時間を使って、
「ＪＥＭＩＮＩの〇〇」とシンプルな自己紹介。
そして、ももっちから
「私たちの本気を目に焼き付けてください！」
＃２ フライングゲット
意外な選曲。
歌い出しは１曲目と同じだったけど
途中からポジションチェンジして、
ももっちが上手側へ、そしてボクの真正面に。
もちろん、目が合う。
そして、お互いがニッコリと笑顔。
こっちはでっかいマスクしてるけど
気がついてくれたんだろうか。
ひょっとしたら気のせいだったかもしれない。
フラゲのあの特徴的なサビの振り。
ももっちのシルエットが美しい。
そして、「好きだから」で
笑顔のももっちがまっすぐに手を差し伸べる。
その瞬間、脈拍と血圧が
何割増しかになった気がする。
真正面から、ごちそうさまでした。
ステージで楽しそうに弾ける二人。
やっぱり、これを求めてボクは
このグループを追っかけているんだと再確認。
＃３ 床の間正座娘
これまた意外な選曲。
二人があとで話していたけれど
立ち上がりのコンセプトは「和」だったとか。
正座したり、屈んだり、
コミカルで変化が多いダンスは
見ていて楽しいし、ＮＭＢ４８らしい。
改めて、ライブ向きの曲だと思った。
ラスサビ、ステージ中央で
二人が向き合って正座して、
お辞儀をするところに、
二人が込めた意味が見えた気がして
ちょっと胸が熱くなった。
ステージが暗転し、再び上からスクリーンが登場。
二人がケーキを食べながら
ガールズトークという設定でのＱＡコーナー。
Ｑ１ 好きなタイプ
も「私をずっとわくわくドキドキさせてくれる人。
いろんなところに連れて行ってほしいし、
記念日とかにドッキリとかしかけてほしい」
り「優しい人。話し方とか落ち着いていて。あと笑顔」
Ｑ２ 好きな男性の仕草
も「スポーツやっている人が、暑っつ～って
こうやって（シャツの裾であおぐ）
おなかがちらっと見えるのがキュンとする」
り「笑顔と、ちょっと恥ずかしそうにしてるところ」
Ｑ３ 告白はしたいか、されたいか
も「絶対されたい。してもらえるように仕向けます」
り「自分からします。好きって思ったら自分から告白」
Ｑ４ 好きな人から言われて嬉しい言葉
も「かわいい・絶対言ってほしいです」
り「なんでもいいけど・・・会いたい、がいいです」
Ｑ５ 好きな人にしたいこと
も「記念日を大々的にお祝いしたい。
そのデートは私が全部計画する」
り「ギューってしたい」
Ｑ６ 遠距離恋愛はどう思う？
も「めっちゃいいと思う。
お互いが好きじゃないと成立しないから。
離れた場所で一途に思い合ってるって
めっちゃロマンチックじゃないですか（笑）」
り「いいと思うけど、ちゃんと会ってくれるか不安。
まあ、やってみないと分からないですね。はい」
Ｑ７ 理想のデートのシチュエーション
も「手をつないで、夜はイルミネーション見て。
基本はエスコートしてほしい。私がついていく」
り「今の時期なら夜景とかイルミネーション。
手をつないじゃって（笑）」
そして、二人から、彼女としての立候補アピール。
二人の個性がよく出ていた。
恋やデートにプラスの気持ちしかなく
ピュアに憧れるももっちと
現実を重ねる真面目なりかてぃー。
いいコンビになりそうだわ。
ももっちの口から、ホテルという単語とか
夜のデートプランを聞かされて
ちょっと浮足立ってしまったのはここだけの話。汗
このショットから、次に続くのは、もちろんあの曲。
次回に続く。
ＰＳ
昼公演はＤＭＭ配信がなかったため、
今回の画像は、そのあとの夜公演のものを
使っております。
あしからず。