今夜、二人のメンバーが立て続けにSRで卒業を発表。

まあ、ともに近々の卒業を想定していたメンバーではあった。

 

ともに最終活動日は未定だという。

 

じゃ、なぜにこのタイミングで?

 

活動再開のメドが立たず

閉塞感に包まれる真っ只中、

昨日、23rdシングルのリリースと

フレッシュな選抜メンバーの発表があって、

「ようやく朗報!」と界隈が沸いたばかりなのに。

 

これからしばらくはSR配信にも

緊張感を持って臨まなきゃな、、、

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

さて。

 

このタイトルでブログを上げるのは2度目のこと。

前回は、西城秀樹さんの訃報に触れた日の夜だった。

 

昨夜遅く、志村けんさんが亡くなられた。

 

 

新型コロナウイルスへの感染が確認され、

肺炎が重症化して、入院加療中との報道。

 

意識がないらしいとか、人工心肺を装着したとか、

心配な情報が流れてきていたけれど、

あの「爆笑王」がテレビに帰ってこないなんてことは

爪の先ほどにも想像していなかった。

 

どうせ復帰の第一声は「だいじょうぶだぁ」なんだろ(^^)

 

そう勝手に思っていた。

 

ボクがまだアイドルに目覚める少し前、小学校高学年の頃に

お茶の間の子どもたちを虜にしたのがザ・ドリフターズで、

テレビっ子だったボクも、毎週土曜日夜8時を心待ちにしていた。

 

 

途中加入の志村さんはしばらく「見習い」という立場で

荒井注さんの脱退後、正規メンバーになると

それまで圧倒的な人気を誇ったカトちゃんを一気に抜き去り、

「8時だヨ!全員集合」も「ドリフ大爆笑」も

志村さんを中心に展開されていくようになった。

 

「カトちゃん推し」としては、面白くない。

そして、コントでは、あろうことか、

我が憧れのランちゃんと「夫婦」にまでなる始末、、、

 

次々と世に放たれるギャグに爆笑し、

計算のうえに「作り出す」笑いの凄さを認めつつも、

志村さんのことをどこか斜交いから見ていたのは

今思えばそんなくだらない「引っ掛かり」だった気がする。

 

高校を卒業した後、「全員集合」と同じ時間帯に

「オレたちひょうきん族」の放送が始まって、

ボクの「ドリフ」への関心は完全に薄れてしまった。

 

欽ちゃん、たけし、カトちゃん・・・

 

笑いの世界で頂点を極めたかつての「爆笑王」たちが

お笑いの王道から逸れていったり、

往年の切れ味を失ってしまう中、

齢七十にして、いまだその先頭に立ちづづけるレジェンド。

 

その輝かしいヒストリーに

突然、ピリオドが打たれてしまった。

 

それも、まさか、こんなことで、、、

 

でも、それをいちばん感じているのは、

他でもない、志村さん自身なんだろう。

 

「だっふんだ!」も「アイ~ン」も「♪変なおじさん」も

しばらくは、とてもじゃないけど笑えない。

 

明後日さっそく、追悼番組が放送されるというけれど

録画して、この騒ぎが終息したあとに見ようと思う。

 

志村さん、長きにわたってお疲れさまでした。

そして、ありがとうございました。

 

安らかにお眠りください。

 

合掌。