十数年振りに嫉妬しました。
ターゲットの方はと言えば
きっと、私の気も知らずに
とっくに身支度整え
お眠りになられてるのでしょう。
年齢は私と変わらないころの男性。
カッコ良かったあ…。
一定のリズムで歩く。
左のエスカレーターは見向きもせずに。
狭い階段を自分のペースで。
みーーーぎ左みーーーぎ左みーーーぎ左…
私が…もしも同じ様に。
左脚は足の裏をついて歩き。
右脚は足の右側面を足裏として地面につくしかない身体に。
上半身はやや傾き左右に揺れ、
右脚全体が腰から爪先まで、
S字に湾曲していたとして。
エスカレーターと階段があったら?
『〜〜〜…。』
いやいや私だって階段使うし!
デフォルトで!
いや本当に。
私も両膝が先天的に不自由に生まれたおかげで
とても歩くの楽しいから。ウソジャナイノヨ。
『…。』
彼、杖も使ってなかったじゃないのさ…。
くっそおぅ!
(🌸上品では無い表現にて失礼致します🌸)
本当〜悔しい。
朝9:30あの駅でまた来週見かけたら
も〜嫉妬と悔しさとなんとかとぉお※@☆!%÷〜‼️
嫉妬だと思っているこの感情は実際に嫉妬なのかなどといかなる感情かはさっぱり分からないし専門家に分析なぞして頂いたとて、
『ふぇえ。先生、そうですか…。』
って収まるわけない!
何だろ!?
何だかとてつもなく悔しい!!!
何だろ?!
何だろかーーーこの思い!?
ん〜〜〜!
カッコ良かった。後光がさしていた。体の中心に強さを感じた。
私だって!
…。
私もー!
とにかくあの様に命一杯身体目一杯生き抜く。
憧れ。
目標。
ライバル。
勝手に。
はあー…。
ため息ってこんなに出るものなんだあ〜。
はあー…。
いいなあ〜…。
くっそーーーーー〜……。
くそー…。
かっこよかったなあ…。