私はずっと人前に出るのが怖かったです。
去年の講演会で少しだけ話したことが
ありましたが、こうして文章にして
書くのは初めてですが、
私は15歳の時に女子7人からの
集団リンチに遭ったことがありました。
傷害事件レベルでした。
髪の毛を切られ、顔の形が変わるまで
殴られて蹴られて、意識を失うまで
ボコボコにされて、
手の甲にタバコの根性焼きをされました。
腫れ上がった自分の顔、
ボロボロの身体、、、
あの頃の自分がどんな風に過ごしてたか
あんまり覚えていません。
今思うとあの事件があってから
摂食障害が始まりました。
いじめられる方にも原因があると言われたら
それで終わりだけど、でもやっぱり
やっていいこと、ダメなことはあると思う。
やった方は忘れてるのかもしれませんが
された方って、何年も傷ついてることもある。
悲しかった、
怖かった、
寂しかった、
辛かった、、、
その感情に蓋をして
無理矢理笑ってきたんだと思います。
それ以来、目立つのが怖かった。
どこかで人が怖かったんです。
カーテンの陰に隠れてたかった。
また酷い目に遭うぐらいなら
目立たないように、そこそこで生きよう。
そう自分に言い聞かせてきたんだと思います。
なので、今回のコンテストは
自分の外見コンプレックスとの
闘いもありましたが、
私にとって自分の中の色んな恐怖に
打ち勝つコンテストためのコンテスト
でもありました。
もちろんシングルマザーでも
人はいつからでも変われるって事を
伝えたくて出ていますが、
裏テーマもありましたね。
コンテストに出てみて
怖さを抱えてステージに立つ自分がいたけど
結局は50人近くの人が来てくれて、
応援してくれて、暖かく見守ってくれて
一緒に泣いて笑って伴奏してくれて、、、
私の中で目立つのが怖いという思い出が
安心に書き換わった瞬間でした。
ちなみにステージで歩いてる時
足は震えていました。
みんなには分からなかったよと
言われたけど。
今回のコンテストは
私は人前に立っても、目立っても、
安心で安全で応援される、大丈夫と思える、
そんな愛に溢れる体験となりました。
コンテストで受賞出来なかったけど、
大好きな仲間からの
グランプリを頂けて
結果の出せない自分でもいいんだって
どんな自分も、もっと好きになれた。
息子がよく分からんかったけど
かっこよかったで!と言ってくれて
一番嬉しかったです。
私の審査員は息子と大好きな仲間。
みんながゆうこりんがグランプリだよと
何度も言ってくれて、
大切なみんなのグランプリになれたことが
わたしの誇りです。
結果が出なくてもいい。
ダサくてもいい。
かっこよくなくてもいい。
何か肩に入ってた力が緩んだ気がします。
これも大好きなみんなが居てくれたおかげ。
コンテストが終わり、
これから息子のやりたい事の応援として
千葉に行くのは楽しみだけど
やはり何度も不安になる。
住んだ事のない関東の地、、、
みんなが近くに居ないことが
寂しくてたまらない。
泣いたり笑ったり、感情が忙しいです。
やっぱり人は挑戦することで成長する。
どんな小さなことでもいいから、
いつも挑戦者でありたいなと思います。
みんなが居てくれるおかげで
強くなれるし、でも弱くなる。
私は一人で生きていけません。
みんな本当にありがとう。
出会いこそが宝物。
みんなが大好きです。
今日から二日間、三重県の志摩市に
アクセスボディの講座で出張です。
三重県でお会いできる皆様、
楽しみにしておりますね!
いつも自分を制限してるのは自分。
人はいつからでも変われるよ。
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