毎月、月末はその月に読んだ本の中から心に残ったものをご紹介しています。

リニューアル気分の高まった今月、前作「ガラクタ捨てれば自分が見える」とともに再読。
数ある断捨離系の本の中でも、カレンさんの本はやはり説得力が違う。

鬱屈としたとき、気晴らしにモノを買うより、不要品を減らすほうがずっとメンタルにいいと知ったのはカレン本のおかげだ。
掃除、片付けは単なる家事ではなく、自分の心を整理するための儀式なのですね。

一日一捨。

カレン万歳！

雑談の場で、いきなり触れられたくないことを訊かれたりすると怯んでしまう。

だけど、その質問は人によって受け取り方は違う。問いかけひとつもむずかしいものだ。

この本にはどんな人を相手にしてもスマートに、かつフレンドリーに雑談が楽しめ、しかも身になるヒントがいっぱい。

繰り返し読みたい一冊。

カルト宗教の洗脳が解けるまでのドラマを、エホバ2世の著者が微に入り細にわたって綴った一冊。

著者のように配偶者に恵まれて抜け出せた著者は幸運だった。

宗教にのめりこむ者らと各種の依存症を患う者たちには重なるものがあるかも知れないと思った。

シンプルに感じたのは、信仰はあくまでも自由なものゆえ、他人への押し付けは絶対によくないということ。

息子さんが助かって本当によかった。読みごたえあり過ぎの一冊。

いつもありがとうございます。

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今月、こんな本が心に残りました。