何かをやらかしてしまって
凹んでしまうことって
どなたにもあると思います。
そして、しっかりそのやらかしの
原因などを検証して
今後の行動の改善点をはっきりさせれば
そこで一件落着、というのが
在るべきかたちなのですが
時にはいつまでも立ち直れないときも
あったりしますよね。
もう結論は出せたというのに
いつまでもいつまでも
「私って、本当にダメ」
といった、自己憐憫的な思いの
とらわれから逃れられなくなったら
いったん、こんな言葉を
ご自身にかけてみてはどうでしょう。
「そんな気分になりたかっただけ」
と。
そもそも人間ですから
いつもいつもポジティブでなど
いられるほうが不自然です。
ダメな気分のときもあって当たり前。
そう思っておくだけでも
立ち直りは早くなりますが
さらに踏み込んで、この鬱屈とした気分を
体験してみたかったのだと考えてみると
妙に納得がいって
次の瞬間、結構ガラッと
気分が変わるものです。
もう、そんな気分は味わって
満足したから次へ行こう、というふうに
気持ちを切り替えられる力が
この言葉にはあります。
そう、ちょっともうダメって
思ってみたかっただけなの。
そう口に出して呟いてみませんか。
きっと自身の中から
なんだ、そうだったのね、といった
笑顔が返って来て
私はもう、ダメなんかじゃないという
明るい気分が戻って来るはずです。
また明日。
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