今、とても不思議な気持ち

思わずFBに書き込んでしまったけど


昨年の夏、祖父が亡くなってから

ことあるごとに母と祖父の思い出話をしたり

私の知らない昔の話を聞くことが多い


祖父は激動の時代を商売一筋で生きてきた

四国の田舎から上京し何も知らない中で大切なメンターに出会い

その人に色々教えてもらいながら母を3人の子供を育てた


商売をするにあたっての信念とか

こだわりとか、口癖とか

ビジネス本で読んだ内容だ!みたいなことが多々あって

孫ながらすごいなぁと尊敬の気持ちはますます大きくなっている


今日も何気なく母と話していた中で

映画が好きだったことや、映画を将来撮りたくてシナリオ学校に通っていたこと、

記録するのが好きだったことなどを聞き、

自分との共通点をたくさん発見して

嬉しいと同時に、血縁って不思議だなぁと実感した

母が嫌いなのに何で私がこんなにも映画が好きなのかずっと不思議だったけど

何か合点がいった


母と私のなかでは、祖父はとてつもなく大きな存在で

亡くなっても心の中で生き続けている

色々あったけどこうやって自分の娘や孫がずっと思ってくれているということは

本当に充実した幸せな人生だったのではないか、と勝手に解釈している


亡くなってから初めて知ることばっかりで

生きている間にもっともっと話したかったし

もっともっと色んなことを教えてもらいたかったけど

もう今そんなこと言ってもしょうがないわけで

母という存在を通じて色んなことを知れることが私はとても嬉しい


これからもずっと私の人生の道標になってくれることは間違いない


こんなことを思えた、とても幸せな土曜日の夕方です