久しぶり

スペインから金曜日に帰ってきて

今日からまた働きマン

スペインはまた改めて


土曜日やっとthis is it見てきた

感動と悲しさが同時にこみ上げてくる変な感じ

彼の音楽に対する姿勢とか感覚のすごさとか

ファンを心から楽しませたい!っていう気持ちや

徹底したプロ意識とかスタッフに対する思いやりとか

もちろん歌とダンスと演出の素晴らしさに

ただただ感動したけど、

こんなにみんなが実現に向けて頑張ってた夢を

どうしてあんな目前で取り上げられてしまったんだろうって

彼の笑顔や歌やダンスを見て

悲しさがぐっと込みあがるシーンが何回もあった


本当に完成したステージが見たかった

きっと別の意味で伝説になっただろうな


こんな形で全世界のみんなに見てもらえて

彼も喜んでるだろうし

シアターっていう別の形で見ることが出来た私たちもうれしいけど

それって本当に皮肉だなーと思うのです


We are the worldが発売された年に生まれた私は

彼の活躍をリアルタイムで知らないし

児童虐待や自分の赤ちゃんを宙吊りにする彼の側面しか知らず

偏見を持ってた

きっと彼が生きていて普通にこの公演が行われていたら

ただニュースで見るだけで何の興味も持たないままだった

彼が亡くなったから初めて彼の素晴らしい音楽にやっと出会うことが出来たし

この映画を見たし、あの公演を見たいと強く思った


何でこのタイミングで亡くなっちゃったの?って残念でならないけど

50歳とは思えない素晴らしいダンスと歌声を永遠に目に焼き付けよう

King of POPは永遠に生き続ける


色々ドキュメンタリーを見てきたけど

あんなに愛にあふれた現場はないと思う

くさいけど

人と人は思いやりでつながっているべきなんだと

彼が示してくれました


L.O.V.E、loveだよ