ブログネタ:元カレ・元カノの話

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なんだか語りたい秋の夜長なので、文面で書いて、思い出したいっていうのもあって、ここで17歳の時のお話をひとつ。


17歳の高校2年の夏。ありがちですね。
3つ上の大学生の彼と、知り合いました。

出会いは、夏の江ノ島の短期バイト。
私はパスタやさん、彼ははす向かいのお土産やさん。

バイト仲間の年上の子が、そのお土産やさんで働いている人とつきあっていて、
江ノ島が一番盛り上がる、江ノ島花火大会終了後に紹介されました。


第一印象はタイプではなく、チャラチャラしてる軽い感じの人というのがありました。
モデルのバイトをしていたらしく、スタイルはよく180センチで手足の長い彼でした。
もともと、実家は北海道にあるらしく、大学はこっちに進学したため、いとこ宅の離れに下宿してました。

バイクを乗ってて、その時初めてバイクの後ろに乗らせてもらいました。

それから、なぜか毎日バイトが終わるたびに私は彼のバイトを邪魔しに行ったり、
彼も終わるのがあと少しだから待ってて!というようになり、毎日のように江ノ島でバイク乗って、たこ焼き食べて、夕日を見たり、花火をしたり、、、
私用のメットも、翌日には持ってきてくれるようになってました。

夏休みも終わる、バイトも完了時期の来る8/28日。
初めて、彼のうちに行きました。親にうそついて、彼のうちに泊まりました。
次の日も夕方まで彼のうちから食事以外外に出てません。

学校が始まってからも、大学生の彼は9月まで休みなので、学校帰りに彼のうちまで行きました。

彼から正式につきあってほしいといわれたのは、初めて泊まった時。
返事はしてませんでした。

学校が始まって、私は1つ下の(彼はバイク事故で卒業後死亡)男の子の事が好きになってしまい、彼との距離をおくようになりました。

彼もちょうど、北海道に帰っていたんです。

その後いつもの通りに彼のうちに行き、またつきあってほしいと言われました。

私は、悪びれもなく、今年下の男の子のことが気になっている・・とその子の話をいろいろしてました。


彼から連絡はこなくなりました。
当時はよかったですが、大学生になって、小田急線を使うようになり、彼のうちの駅を通る度に思い出してしまい、謝りたくなりました。
何度か電車越しに彼を探し、見つけてました。
何度もうちに行こうとしました。手紙をかいておいてこようとしました。
今もたまにその衝動に駆られます。でも、もうその必要はないのです。


農業を専攻していた彼は、卒業後北海道に帰ったと思います。
知り合った時から、北海道に彼女を残してきている事を言ってました。
今は、結婚しているそうです。
私は、正しかったんだと思います。

私が毎日言ってた江ノ島はもう、江ノ島の塔など形も変わり、
花火をしていた西浜も、今は新江ノ島水族館とともにきれいになりました。
たこ焼きを食べてた、島のテトラポットも、今は釣りもできるボードウォークになりました。

もう10年も前のお話です。


今はいい思い出です。
長々すみません。自分の思い出し日記になっちゃいました。