巻き巻き
この季節バーベキューに行くともうひとついいことがあります。友人の家庭菜園場にぶどうの木があっていつも若いブドウの葉を頂いてくるのです。ぶどうの葉が手に入ったら作るのはこれ、ドルマデス、小さいものはドルマダキアと呼ばれるぶどうの葉にひき肉、米、ハーブ等を巻いたギリシャ料理です。ギリシャに限らずトルコや中東系のお店でもよく見かけます、イギリスのスーパーの惣菜コーナーにもありますよ。
サッと茹でた葉に豚ひき肉と米を包んで鍋にきっちり並べて煮ます。巻くのにけっこう時間がかかるのだけれど食べるのはあっという間です。葉っぱは50枚くらいは摘んできたと思うけれど思ったより量ができなかった。50個って多く感じるかもしれませんが小指ほどの大きさのものもあるのですぐに食べ切ってしまうんですよ。それに出来立てもいいけれど、翌日の方がおいしいので翌日まで残ってくれていないと悲しい。大きな葉は固いのかと思って敬遠していたけれど煮てしまえばちゃんと柔らかくなるようなので次回からは大きめの葉っぱも貰ってこよう、半分にすれば100個になるもんね。そして一つ思いついた、ぶどうの葉は瓶詰めの塩漬けのものならいつでも手に入るのでこれでお寿司巻いたらおいしいんじゃないかしら、葉っぱごと食べられるし香りもいい。よし、やってみよう。
今日はこれを前菜にテスコで買って来たチキンキエフがメイン。

