先週のイギリスは少しだけ暑くなりました、2日だけ戻ってきた夏。

自転車通勤を再開したため(やれ嬉し)天気予報は注意深くみていて暑くなることを知っていたので、シチリアの氷菓カッサータを作ろうと材料を揃えていました。クリスマス時期にパネトーネを焼いた後ほんの少しだけオレンジピールが余ってたのチョコチップも買ってあったのに使わなかったんだった、それで思い付いたのでした。でも休みの日は例の如くダラダラしてしまって動き出すのが遅い上に、もりもり霜お化けがついたうちの冷凍庫では直ぐには固まらず今日になってしまった。今日はもう涼しいのよ、まあいいか風呂上がりに食べよう。


わたしが日本のイタリア料理屋で教わったカッサータはこんな(写真上)でした。しかし改めてググってみるとカッサータって元々はスポンジでリコッタチーズやドライフルーツを挟んでマジパンやアイシングで覆ったケーキだそうです。イタリアの伝統的なお菓子は時々びっくりするほど昔から姿を変えていなくて、カッサータも例外ではなくこんな感じ(写真下)らしい。ほんとに?!こんな古臭いレトロな見た目のお菓子今でも売ってるのかなあ。これをアイスにアレンジしたのはナポリ人のようです。撹拌してないのでアイスクリームとは違うシャリっとした食感で溶けてくるとふんわり冷たい、混ぜて凍らせるだけでできる簡単デザートです。



Googleから拝借