イギリスのりんごで一番好きなのはCox、正式名称はCox’s Orange Pippin(りんごなのにオレンジ、謎の名前)。酸味があって味が濃く、すぐフカっとなる、そうなると少し酸味が和らぎます。わたしはこれがフカフカしてからが好きなんですよ。この種類がないならりんごはいらないくらいです。普通りんごはシャクっとした歯応えのいいやつが人気ですよね、多分イギリスでもそうなんだろう、最近Coxあんまり売ってないんですよ、もう季節じゃないのかな。そんなわけで今日もCoxは買えなかったんですが、思い立って3種類を焼きりんごにして食べ比べることにしました。手前からBraeburn, Bramley, Pink Ladyです。バターとシナモンたっぷり、塩キャラメル味のアイスを添えたらどれも甲乙つけ難い。


Braeburn甘味と酸味のバランスが取れてる、火の入りが遅かったので形がしっかりしていた。

Bramley 酸っぱ〜い!実がトロトロでもうすでにジャムの様相。

Pinkladyマイルドな味、クリーミー、中までピンクできれい。


イギリスはじゃがいもとりんごの種類だけはやたら多いので、このほかにももちろんまだまだあります。楽しいのでまた他の種類でもやってみたいな、次回は是非Coxを見つけたい。