JapanExpo in Paris～着物？浴衣？衣装のチョイスに悩む

ラテンダンスで世界を笑顔に

ラテンダンサーの岡田祐子です

川越で社交ダンス講師をしています。
ラテンダンスの競技選手としても活動中。
着物ダンサーズの代表として2022年6月より活動開始。
着物×ラテンダンスで、国際交流が目標。今年夢だったパリで踊ります。

だれもがスポットライトを浴びて輝く世界を
年齢を超えてアクティブに美しく
自分を表現することを楽しむ人を増やしています。

・埼玉県川越市にて社交ダンス教室・岸田ダンスアカデミー経営指導

・JDSF-PDラテンダンス競技選手（2023年三笠宮杯第３位）
・地元川越の地域活性化事業に積極的に参加
　　全国第二位の規模・川越まちゼミの第１６回リーダー
　　着物ダンサーズ主宰
　　ハッピーカーニバル年二回主催

着物ダンスは当然ながら
着物とダンスが両輪

着物はステージ衣装
普段の練習では着用せず
着ていることを想定して踊っています。

今回のJapanExpo in Paris

その着物をどうするか
選択肢は二つありました。

・ステージは着物、街歩きは浴衣
・ステージも街歩きも浴衣

JapanExpo in Parisは７月開催

12名が着付けするとなると
スペースや時間の関係から
現地で着替えるのは却下
宿泊先から着ていく必要がある

浴衣よりも着物の方が
生地がサラっとして重みがあり
その落ち感ゆえに裾がよく踊って美しい
しかも襦袢の上に重ねるので
カジュアルすぎず上品だ

でも！
7月。
北海道くらいの緯度で湿気がないとはいえ
暑いかもしれない
海外でメンバーが熱中症になったら洒落にならない・・・

ネットで調べると
電車やバスの中が暑くて大変だった
会場にエアコンがない？
などの情報が目に入る

浴衣は柄が大胆で華やかだし
その分荷物が減るし

でもやっぱり・・

着物担当の大島寛子さんと何度も話あいました。

結果
動きが美しい「着物」をチョイス
辛い人は本番が終わってすぐに着替えてもらおう

ステージ着用の着物たち

後ろ姿も素敵でしょ？

幸い
爽やかな気候で
熱中症の心配はなく過ごせました

着物はステージ
浴衣は街歩き
オンオフの切り替えもできて正解でした。

街歩きは浴衣で

私が意外だったのは
JapanExpo会場に着物を着た人がほとんどいなかったこと

よさこいのような和装
リメイクされた着物
などを着用してパフォーマンスされている方が多かった。
金銀綾錦な派手な生地を部分的に使用したり、洋装に作り変えたり
動きやすくてファッショナブルですものね。
そして和も表現できる。

ブース出店している方々の中にはお着物姿も見かけましたが
断然、洋装が多かったです。
暑さ対策や動きやすさを重視されているのでしょう。

でも

純粋なる普段着物
かえって私達着物ダンサーズの特徴となり
現地の人にとても喜んでただきました

KIMONO、BEAUTIFUL

これは会場だけでなく
パリの街中で更に感じたことです
そのことはまたあらためて

とにかく
金銀綾錦でもなんでもない
普段使いの着物
地元川越の街歩きで着ている格好そのままで

パリで踊る

日本で多くの人が実際に楽しんでるカルチャーをそのままパリに伝える

狙ったわけじゃないけど

グローカルな活動

になった。

それを人から指摘していただき

気がついた。
ありのままの姿がいいのね。

なるほどなぁ。

続きはまた

Hello！ We are kimono dancers from Kawagoe, Japan

Kimono dance is a fusion of Japanese kimono and Latin dance .

We want everyone to enjoy dancing and wearing kimonos more casually.

Also, we hope to have an international cultural exchange
and make the world smile with kimono dance.

Dance is the best communication beyond the barrier of languages.