それは 本当に「子どものため」ですか? | ガミガミママは卒業できる!NY発 ママが輝く魔法のレッスン
お子様のお受験するかどうか 悩まれているTさんからご相談いただきました。
Tさんの許可を頂いたので、今日はシェアしますね。



まず、大人が子どもに何かやらせるとき、必ず「子どものため」と言いませんか??


”お受験する”と決めるのも、まずは「子どものため」と考えると思います。
でも、実はそれは大人自身のためでもあるのではないでしょうか。。。


そして、「子どものため」よりも「自分のため」の方が大きくなってしまっていることも よくあると思うんです。

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例えば、親は子どもに
「勉強しなきゃダメでしょ」
「忘れものはしちゃダメです」
「挨拶しなさい」
などとよく言います。


これは一体誰のため。。。ですか?


もちろん子どもためでもあるのですが、実は言っているママのためでもあることが多いです。


世間、ママ友などから
「あのお母さんは立派な親だわ。しつけもしっかりできている。すごいわ〜〜」
という評価が欲しい。


周りの目を気にして子育てしている経験って誰でもあることだと思います。


これは、塾の先生においても言えること。
合格実績重視!
それは先生の評価に繋がり、塾〇〇校の評価にも繋がりますよね。


もちろん子どもたちのため、生徒のためでもあるのですが、それだけではないと思います。


先生自身が、「あの〇〇校は素晴らしい。さすが○○先生だ」と言ってもらいたい。という気持ちが少なからずあると思います。


現に面談で娘の行きたいと言っている学校を
「わざわざ、そんなに遠回りしなくてもいいんじゃないですか?」←大学付属は考えていません。と言った時。
「お母さまも付属に通ってもらった方が安心でしょ」と。付属ゴリ押しです 笑。
(この場合の付属はK校やW校のことです)


親も先生も、みんな子どものためと言いつつ、実は自分のためでもあるのかなぁと感じます。


つまり、誰もが”よい評価を得たい”という欲があるわけですよね。

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私は 欲をゼロにしましょう!とは思いませんが
「子どものためと言いつつ、実は自分のためである」という事実に気がついているかどうか。。。
ということはとても大事だと思っています。



子どもが 大人の自己実現のための手段になりませんように。



お子様が〇〇校に合格を頂けたなんて、 あなたは素晴らしいママです❤︎

お子様が全て不合格だったので あなたは たいしたことのないママです。


では 決してありません 笑。


ママの自信の無さをから子どもを通して自己実現することはやめませんか。


「これは本当に子どものためなのかな?実は、自分の欲のためなのでは?」
 

と常に意識してみてくださいね。
自然と暴走せずにブレーキがかかるようになりますよ。



現在、7月本帰国に向けて引越し準備中の為 講座の予定はありませんが  体験セッション、メールコーチングは引き続き受付ています。

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