しばらくは どうして私、NYに来ちゃったんだろう。
早く日本に帰りたい!
あ〜〜やっぱり 私の決断は間違ってた!
と、自己嫌悪 の くりかえし。
人は そう簡単に変われませんからね。
でも生活に慣れるのに必死。
弱音をはいてる 暇はなかったなぁ。
1便 2便 と 引っ越しの荷物が運ばれてきて、整理に追われてました。
先ずは生活の基盤を整えないと…
母として妻として できることを頑張っていました。
娘達だって 英語がさっぱり分からない中、泣かずに学校に行ってくれている。
あ〜それだけでも ありがたい。
そんな生活も約1年過ぎた頃には 家族皆が環境に慣れてきました。
すると、仮止めしていた糸がほつれ、穴が裂けてきました。
見て見ぬふりをしていた 小さな私が現れ始めたんです。
わたしの住んでいる所はNYの郊外。
正確にはお隣のコネチカット州。
グラセンまで1時間くらい。
緑も多いし、海に囲まれていて 自然豊かな場所
野生のリスやウサギ、アライグマも庭に遊びにくるし、近くの公園には鹿もいるんですよ。
平日 小学生のお迎えは2:45。
まるで、幼稚園に戻ったかのような感覚。
でね、せっかくNYに来たのにグラセン発13:37の電車に乗らないとお迎えに間に合わないの。
でも 延長保育は無い…涙。
だから、平日はシティに行けない!って決めていました。
電車に乗り遅れたらどうしよう…とか
電車が止まったら…とか。
ないことを不安に思って行動できませんでした。
でも、言い訳してたら 何も始まらないんですよね。
そう思って、初めて電車と地下鉄を乗り継いで伺ったのが NY式部会主宰の 青木理恵さん宅です。
2015年1月 ”私の木を育てましょう”
当時は
・夫との関係
・母との関係
・思春期の娘のこと
・自分のこと
もう 溢れる想いで 盛りだくさん‼︎
でも 私はどうしたらいいか分からなくて
”この荷物を軽くしたい!”その一心で藁をもすがる想いだった 記憶があります。
理恵さんに お会いした瞬間、この方なら私の悩みを解決できるかも!
直感!いや、魂かな?
小さな私が 理恵さんなら話せる‼︎って背中を押してくれたの。
ここが わたしのスタート地点。
理恵さんとセッションをしてもらいながら 自分を取り戻しに行きました。