東京1泊旅行を終え、昨夜、無事に名古屋に帰りました!


1日目は成田空港の下見。


2日目の昨日は、棟方志功展を鑑賞しました!

東京国立近代美術館で開催中。







棟方志功には、ずっと心惹かれています。


宗教画をたくさん書いてますが、宗教くさくなく、官能的。人間くさい仏?








館内に流れていた彼の映像で、志功は「宗教心というのは、念仏を唱えるというよりも太陽を眺めるように、月を悲しむようにもっと大きいものではないか」と語っていたのが印象的で、共鳴できます。




【慈潤】

じじゅん。慈しみ潤す

これも仏教用語のようですが、見ているだけで、心が潤されます。



偉大なアーティストなのに全く偉ぶらず、本の装丁もお菓子の包装紙、凧や浴衣の絵の依頼も断らず、とれも目を引くようなものを仕上げてしまう。










1930年(明治36年)生まれだから生きてみえれば120歳。

なのに作品に古さを感じず、規格にはまらない作品の質と量に圧倒された展示会でした。

堪能しました。







が、東京駅と美術館を皇居周りに沿って歩いて往復。美術館も棟方志功展と常設展示をじっくりと見て回り、足が棒になるとはこのこと。




地下鉄に乗ろうと思ったのですが、大手町駅から美術館近くの竹橋駅まで1分との検索結果、だから歩いてしまいました。


地下鉄の1分をなめてはいけませんね。


でもお陰で、東京駅の丸の内口あたりと皇居沿いの道が少しわかりました。








この後、遅い時間に名古屋へ帰る予定でしたが、スマートE Xで予約変更がかんたんにできるようになってからは、もう駅のベンチで待てなくなりました。


早倒しに時間短縮した一泊二日の旅行でしたが、有意義な情報をいっぱいゲットして、エネルギーも再生。


今日は平家茶論の日。

元気に出かけます!


名古屋の丸の内までお越しいただけそうな方、まだ滑り込み!間に合いますよ。


お待ちしております🤗