気が気でいられなかった。
まだ15ヶ月の息子が風邪をこじらせて
一番厄介なブドウ球菌と合併して左の肺が動けない状態になった。
気付いたのは19日の夜中。
眠れないのか、ずっと泣いてると思って
ミルク?ダイパー?立ってから抱っこかな?って色々あやしてみたけど
何しても収まらなくて
呼吸がなんかおかしいと思って
緊急で病院へ。夜中2時半くらい。
24時間入院、様子見るということで
色々やってもらったけど
夜中からまたどんどん悪くなるばかり、
ここではこれ以上できないとのことで
次の日救急車で大病院へ移動することになって。
ここでも再検査して
細気管支炎だと思ってたものが
それより重症な膿胸だったと。
レントゲンで見た左の肺に覆われる白い何か。
そしてその右上にまた更に黒いもの。
脈拍は200いくことも。
すぐに手術が必要だと判断され
その都度説明されて出てくる「万が一」の時の書類にサイン。思考も感情も追い付かない状態で命を助けてと進めるためにサインしてDr.に「宜しくお願いします」と頭を下げて気を持つのが精一杯だった。
待ち合い室で待ってる時間が長くて。
10分が、1時間くらい長く感じて。
一旦、全部ストップさせてもらったプライベート、仕事のこと。
メッセージをくれるみんなの声がわたしの支えになった。涙もろくなって。母が上の子2人を見てくれて、待ち合い室に一緒にいた旦那も無言だった。
色んなサイトに行って
「膿胸 どうなる 幼児 対処法」とかのワードで調べては悪い所に行き着いてしまって旦那に「もし~だったらどうしよう、その時は…。」って言ったり「いやいや違う」大丈夫だ、とケータイ置いて自分を落ち着かせて、
いても立ってもいられないこの時間を、無言だった旦那が
「It's okay to be afraid. 」(不安になるのは分かる、この状況、不安にならないのがおかしい)
「But, don't think "what if..".」(でも万が一のことは考えるな)
「He is strong. So we gotta be strong more for him.」(彼は大丈夫、強いから。だから自分たちも頑張ってる彼のために気をしっかり持とう)
って、目が赤くなってる旦那も自分自身に言い聞かせてるのが分かって「大丈夫」だと医者と息子を信じてただただ待つしかなかった。
そして、手術は無事成功。
手術が終わって8時間後。
救急で夜中病院に入ってから今に至るまでは
約2日間。
待ってる時間の8時間は一瞬一瞬が長かったけど
過ぎた2日間はあっという間だった。
息子は今のところ、ドレナールという細い管で脇の下から膿を出す作業をして、呼吸器で安静状態。
彼の様子を聞くと、ぐっすり眠ってる、大丈夫だと聞いた瞬間、ホッとしてまた泣いた。
あんな小さい身体で、よく頑張った。
わたしが変わってやりたかった思うくらいかわいそうだったけど、面会した時の息子は顔色良くなって疲れて薬で眠ってました。
ご心配かけたみなさん、
たくさんの励ましと応援のメッセージ、ホントにホントにありがとうございました。
みんなのおかげもあって乗り切れることができました。
まだまだまだ様子見だけど、ここに書くことで自分も落ち着けるのと、みんなの支えに触れることができるので書けるときに続けていこうと、思います。
仕事、プライベートに関しては落ち着いてからまた顔だします。
ホントに良かった。
#母親モード
#人生記録
