8月26日 術後の目覚め、苦しみ
9:00
巨大子宮筋腫(約10センチ)、多発性子宮筋腫(約20個)、子宮内膜症、チョコレート嚢胞による子宮全摘の腹腔鏡手術を受けました。
16:30
おそらく意識が戻ったのはこの頃。
私はどうやらベッドの上。お医者さんや看護師さんの声が聞こえる。
「かなり震えてるね。聞こえますかっー?寒いですね?」
声が出ず頷く。ガクガク震えて歯がガチガチ鳴っている。記憶が途切れ途切れだが、電気毛布みたいなものを敷いてくれて気持ちいい
「布団をもう1枚かけましょうか?」
暑いのは苦手。うーっと言いながら首を振る。
「話せますか?」
あいー。
「痛いところはありますか?」
尿意がありトイレに行きたい。「トイレぇー」
「導尿管付いているので大丈夫ですよ」
でも「トイレぇーいぎだいー」
「お腹をガスで膨らませているんで苦しいですね。足を立ててみますか?」
頷く。足を立ててもらい、楽になる。
「これがナースコールです。いつでも呼んできます。また見にきますね。」
ボタンを握る。死んでも離すまい。
18:00
大木先生登場
私は意識朦朧。眼鏡ナシ。
○○さん、大丈夫?痛くない?
そんなに痛くないです。手術ありがとうございました。
手術順調だったから心配ないですよ。また来ますね
ありがとうございます。
大木先生の声聞くとなんだか安心
動かなければ傷の痛みはあまりないものの、とにかく膀胱が苦しく、管だらけで動くと身体が痛い。麻酔の影響で息が苦しい。同じ体勢は単純に皮膚が痛い。
ここから最初は15分毎、次は30分毎、そして1時間毎と、看護師さんが見に来てくださる天使の時間。天使が来るまでの時間は5分が、いや1分がすごく長い。日が暮れて朝が来るまで、すごくすごく長く、今回の手術で1番ツライ時間だった。
天使との思い出①
苦しみの夜の天使は、とおださん。眼鏡なしタイムだったので漢字が分からない
酸素マスクが苦しくて外すと、エンジェルとおださんがあと少し着けておいてくださいねと言う。10分程装着。何回も外すと上からぶら下げてくださり、意識的に取り込むようにと。天使、ごめん。苦しいねん。
夜中になると、絶飲と麻酔の影響での喉カラカラが限界。咳が出そうになる。軽い咳でもするとお腹が裂けそうになる身体も痛い。
舞い降りた天使とおださんに訴える。ガーゼを湿らせましょうか?と用意してくれる。口元を湿らす。気持ちイイ洗ってくれて、ベッドの柵に。時々取って口を湿らせたり、おでこに置いてみたり。気持ちイイこれから入院される方、術後、看護師さんに説明できる場所にガーゼやハンカチなど置いておかれることをオススメします
そーこーしてるうちに、ドンドン熱が上がる39.6度。エンジェルとおださんが現れる。アイスノン枕を準備してくださる。気持ちイイ〜さすがエンジェル私はもう天に召されても良いかもしれない〜
ここからスマホ頼み。Amazon primeで、お爺さんが泥棒になるジーサンズを見て、疲れて目を閉じる孤狼の血🩸も見始め、今の体調に合ってないことに気づき目を閉じる
5:30
日が昇る
ヤッタァ!!
山を乗り越えたー!!
追記
後に、この辛い夜を乗り越えるアイテムが紹介されることとなりました
皆さん、ご参考まで
https://ameblo.jp/espana7903/entry-12738105921.html