ご訪問頂き、有難うございます
先週末、春爛漫の陽気の中、いつものように夫くんと二人でドライブに出かけ、奈良県宇陀市にて寺社巡りをして参りました
今回は、龍神にまつわる寺社を、日帰り遠足のように巡って参りましたので、その様子を数回に渡って綴って参りたいと思います
とはいえ、いつものように私の個人的な思想妄想が暴走する場合も多々ある事と存じますが、温かい目でご購読頂けると幸いです
ご興味頂けましたら、これよりいざ、私達夫婦と一緒に参りましょう
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室生寺を参拝後、駐車場を貸して頂いた回転焼きのおばあちゃんにご挨拶して、次の目的地に向かいます
前回の記事はこちら
今回の参拝のテーマは龍神巡りですよ
宇陀市には、吉祥龍穴だけではなく、‟龍神さんが鎮まる”と云われる‟龍鎮神社”が車で15分程の場所に存在しています
まるで龍神さんのような形の室生湖の上流に龍鎮神社は存在します🐉
室生湖は、室生ダムにより生まれた人工湖なのだそうです
龍鎮神社へのアクセスを調べると、すぐ近くまで車で行けるようなのですが、駐車するスペースがあまり無い様子でした
調べて見ると、ダム管理事務所の建物の側に無料の駐車場があるとの事でした
天候も良いですし、こちらへ駐車して、ダム湖沿いにてくてく歩いてみるのも良いでしょう
写真奥の建物が管理事務所、その向かいに数台駐車出来ます
ダムの上を歩いています
室生湖に貯められた水は、宇田川へ放水されたり、調整されたりしています
室生湖
湖沿いの道は整備されていて歩き易いです
おだやかな陽気
艶やかな椿
駐車場から15分位歩くと、赤い橋が現れます
皆さんこの辺りに路駐されていましたが、たしかに5台ほど停めるといっぱいになるかも
ここからは車は乗り入れできませんよ
橋を渡って直ぐ左、渓流沿いに歩きます
異世界への入り口かしら、、、
ダム湖周辺からガラッと雰囲気が変わります
所々舗装されていたり、砂利道だったり、ぬかるんでいたりしますから、
行かれる方は、歩き易い靴が良いですよ
光溢れる沢
少し降りてみて、川の水に触れると、とても冷たいです
高まるワクワク
もう少し歩きますよ
苔むした大きな岩がゴロゴロと現れます
注連縄こそ掛けられていなかったけれど、すでにここが御神域で有る事が感じられます
渓流沿いの小径を5分程歩くと、、、
眼下に鳥居が見えました
吉祥龍穴と同じように、小屋のような建物は、川を挟んで遥拝する拝殿なのです
龍鎮神社の鳥居
ここから河原へ降りて行きます
川上の風景注連縄が張って有ります
まずは拝殿から遥拝致します
拝殿と御本殿の間には川が流れています
近くへ寄ってみましょう
清流は、こうしてところどころに留まりながら、その勢いを緩めつつ、穏かな下流の流れを作っているのですね
夫くん「すゆんちよ、向こう側まで渡ってみるか」
川の向こう側の本殿まで行って参拝しようと夫くんが提案します
私「え行けるかなぁ、、、靴濡れるよ」
夫くん「靴下、脱いで渡ったらええやん浅いところあるし行けそうやで」
私「よし、行けそうな気がする」
確かに、少し浅くなっているところなら、靴を脱いで渡れそうです
私「ちょっと待って、先に動画を撮っておく」
アラフィフ夫婦の会話も入ってしまいましたが、宜しければどうぞ
夫くん「平らな部分が川の流れで、どんどんVの字になって行くんやな」
私「ホンマやぁ」
夫くん「さっき(室生寺で)買った手ぬぐいタオル持ってきたらよかった」
私「ホンマやぁ 私、手ぬぐい持ってる」
夫くん「オレも持ってる」
因みに、私がこの動画内で連呼している「ホンマやぁ」は、私の口癖なのですが、「そうですね」という意味の関西弁です
では、履いていたスニーカーを脱いで、靴下は丸めて靴の中に収めて、邪魔にならないところに置きましょう
ひゃーっ冷たいっ
4月とはいえ、川の水は氷のように冷たいです
素足で触れる岩肌は、ぬるっとした感触で滑りそう
冷たい水にビックリしながらも、こけないように慎重に、ゆっくりと渡りました
いやぁ、冷たかったねぇ
改めて、祠のすぐ側で参拝する事が出来ました
帰りももちろん、冷たい水の上をゆっくり渡りますよ
私「あはは楽しかったねぇ めちゃ冷たくてびっくりしたけど、近くまで行けて良かった」
濡れた足を手ぬぐいで拭きながら、2人でしばらく笑い合っていました
ダム湖の駐車場へ戻る道すがら、少し歩いていると、川の水に浸かって冷えていた足の裏がジンジンポカポカしてくるのを感じます
足の裏からじわじわと、血流が巡っているのです
そして、不安定な場所では、側に居る夫くんに躊躇なく手を借ります
そして、意を決して行動してみたものの最初は上手く行かなかったり、すぐ壁にあたったりするのもまた人生の辛い所、、、
しかし、ワクワクを信じて行動すると、自然と流れが生まれてどんどん目標に近づいて行く事も実際に起こるものです
そのような‟成功に導く流れ”は‟龍神さまの為せる業”といわれる事も有り、(真偽のほどは分かりませんが)誰かに‟龍をつける”とか、‟龍を繋ぐ”という方々もスピリチュアルな界隈の方々の中にはいらっしゃるようですね
(私は、‟たとえ人助けの気持ちで行っていても、結局は他人への依存心を育ててしまう”昨今のスピリチュアル界隈の風潮を、少し危惧していてこのような言い回しをしています。)
私は、なにか特別な力が無くとも、自分自身の中にある‟龍の力”を信じて見つめる事が出来れば、誰もが感じ取れるものだと信じています
龍は流であり粒である
小さな粒子の集合体である人間の身体はこの宇宙の一部
粒の流れと共にある
この地球の自然の一部である人間は
常に龍と共にある
自我を捨て、勇気をもって信じる道に進むこと
そうすれば自ずと流れるだろう
(神々はことあるごとに自我について捨てろ捨てろと仰います)
しかし、‟自我”とは、自分では分かりにくいものですね、、、
えっと例えば…ですが、‟人に頼ったり甘えたりする事”が恥ずべき事だと感じている人などは、それもまた自我であり、それを認識し、許す為の‟勇気”が必要なようです
ご想像にお任せ致しますが、、、
私がこの旅の参拝で体感した事は、そんな龍神さんの教え
だったのかも知れません
これはあくまでも私の脳内のお話です
どうぞ、別の角度からも想像を膨らませて捉えて下さいますように
朝から寺社を4か所巡りました
龍鎮神社参拝後はもうお昼過ぎです🕐
たくさん歩きましたし、腹ペコです
夫くんはエビフライ定食
私はロースかつ定食
ご馳走様です
アラフィフ夫婦、わんぱくサイズを間食致しましたよ
今回も最後までお付き合い頂き有難うございます
奈良県宇陀市にて龍神巡りは次回で完結です