ご訪問頂き有難うございます
春の陽気に誘われるように、ひとりふらっと神社巡りをしてみました
ドライブがてらに、大阪の南の方まで来ましたよ
泉佐野市、貝塚市、関西国際空港がある辺りと言えば分かりやすいかも知れません
住宅街や街中にご鎮座の神社4社を巡りましたので、ご紹介して行きたいと思います
まず、訪れたのは
境内に入るなり華やかで清々しく、光溢れるような雰囲気に包まれます
奈加美神社(なかみじんじゃ)
大阪府泉佐野市御鎮座
御祭神
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誉田別命(ほんたわけのみこと) ※別称 応神天皇・八幡さま
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息長帯姫命(おきながたらしひめのみこと) ※神功皇后(応神天皇の母君)
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比売命
天候も良く、空のキャンバスに筋雲が色んな絵を描いて見せてくれています
御祭神の誉田別命(ほんたわけのみこと)は、八幡様の別称が有りますが、八幡様の方がイメージしやすいかも知れませんね
八幡様の御神使は鳩ですから、空に沢山の白い鳩が飛んでいるようにも見えるかしら
ロート製薬の、鳩が沢山飛びまわる、昭和のCMを懐かしく思い出します
ロート ロートロート~ ロートせいや~く~
つい口ずさんだ貴方は、クイズダービー見ていた世代ですね
巨大鳩も出現
ジャーン なんちて
白と紫の、藤の花が満開です
お花畑を御神馬が走っています
奥のご本殿は囲われていて、外からは見えません
しかし、美しい拝殿
明治時代、中庄・上瓦屋・湊の3村の神社の合祀されて創建され、「奈加美」(なかみ)という名称は、3村の字の頭文字を取って称されたのだそうです
「クマバチは羽音が大きくて怖く感じますが、性格は温厚です」と書かれていますよ
‟熊ん蜂”と、私は呼んでいましたが、‟クマバチ”とも呼ばれているのですね
どれどれ、、、
ちょっと怖いけど、近づいてみましょ~
よく見ると、ずんぐりとまるこい身体に、もふもふの黄色い体毛
一心不乱に藤の花の蜜を探していて、私が近づいても気が付かないみたい
ブーンと大きな音も、もう全然怖くないです
大きい蜂=危険
刺されたら大変と思い、熊ん蜂を見かけると、これまで緊張して固まっていましたが、それはそういうイメージでこれまで育って来た単なる私の思い込みだったのですね、、、
調べて見ると、熊ん蜂のオスには針も無いらしく、メスも刺激しなければ滅多に刺される事は無いとの事
これからは、熊ん蜂と遭遇しても、仲良くやって行けそうです
境内散策
藤棚の方はまだ蕾です
あちらこちらでブーンブーンと、忙しく飛び回る羽音が聞こえます
藤の花には、熊ん蜂が寄ってくるなぁ、とぼんやりと知ってはいたけれど、これまで、興味を持って調べるには至らずでした
しかし先程、調べて見たところ、藤の花は熊ん蜂のように、力持ちの虫でなければ蜜を吸うことが出来ない、固いフタに閉ざされている構造なのだそうです
熊ん蜂が藤の花を好むのだとイメージしていたけれど、藤の花が熊ん蜂を必要として、お互いに利益を得て、共生していたという事なのですね
自然って、ホント凄いですね
私達人間が、どうすれば上手く生きれるか、まるでお手本みたいに教えてくれています
まだ新しいピカピカの稲荷社
彩雲と鳥居のデザインの御朱印を授かりました
美しい境内で清々しい気持ちと、藤の花と熊ん蜂について自分なりの新たな発見を沢山頂けた、奈加美神社参拝でした
次はここから車で5~10分程のところにご鎮座の‟航空神社”という神社を目指しますよ
今回も最後までお付き合い頂き有難うございました