こんにちは。ブレインジムインストラクターの堀です。先日のBG104講座2日目、午前中の出来事です。
コミュニケーションに関係する動きの事前チェックをして、その感想を発言してもらおうと「どうでしたか?」と尋ねたところ、
彼女は息の声で口をパクパク??
声が出ないんですか?
講座に切をつけて休憩時間に、この事態の意味、必要な気づきを取ることにしました。
(BG104では、バランス調整は教えないことになっているので)
息の声での会話は続きました。「伝えようとするけど、声が届かない、拾ってもらえない。置いてきぼりの生徒の気持ちだ。誰かが分かってくれたら良かった」と。
講師である私は、講座の内容や進行が気になって、参加者のひとりひとりの声を聞けていなかったのでした。
言っていることをそのまま聞く、ただ聞くことが必要でした。
人と関わる時、例えば、この人はこういう人だからとフィルターをかけてしまったり、これをしないと人にどう思われるだろうか等と思考してしまうことはありませんか?こういう思考はいらない!!のです。
必要なのは感覚と感情であり、それが「瞬間を生きる」ことなんだと私たちは学びました。
そして、私は感覚麻痺気味で感覚が鈍化していて人を信じやすく、だまされやすい。もう一人は感覚過敏で、疑心暗鬼になりやすい。その他の方のテーマは、瞬間を生きることでした。
そしてバランス調整をし、調整が終わるころ、「エヘン」というような咳払いのような声が聞こえたと思ったら、
「あー声が出たーー!!」と聞こえてきました。
良かった~ 声が出ない、伝えられない彼女は、どんなにつらかったことでしょう。
学びのために、ありがとうございました。
その時に必要な学びは、私たちの所にやってくるのですね!
それに気づいて、一歩一歩学びを進めたいですね!
続きは、次の記事にしましょう。