日本のこれからについて、家族で話すことも多いのですが・・・・・・
娘を海外に出すことを視野に入れて、教育に資金をかけたのも、日本の30年後に不安があったからです。
1番の懸念材料は、少子高齢化。人口減少にくわえ、介護医療負担が増えること。
移民受け入れに積極的でない。
将来を考えた増税を考えず、目先の経済対策と称して、バラマキ政策が優先される。
健康保険、年金制度の仕組みに問題がある。
細かく挙げればもっとあるのですが。
政治家は、あまり将来のことを考えず、高齢者優先の耳に優しい政策を取りがちで、それはつまり、子供にも子育て世代にも負担が大きいということ。
有権者はどうしても高齢者が多いので、まあ、無理もないのですが、そうなると子供世代にはあまり日本に残るメリットを強調できなかったのです。
誤解のないように言わせてもらいますが、
私、日本は好きですし、自分が海外に出ようとは思っていません。
国民性も、勤勉さも、良いところはたくさんあります。
でも、今から約40年間位を、働いて、運が良ければ子育てを経験する娘にとって、日本は決していい国ではないなあ、と。
だから、選択肢を広くしてあげたかった。
教育も、公立の小学校を経て、私立の中高一貫校を高1で途中退学して、海外に高校から留学を始めましたけれど。
日本の教育もイギリスの教育もどちらも悪くないんです。
ただ、個性を伸ばしたり、表現力をつけたりは、イギリスの方がいいと思います。
話は戻って、日本の将来にも不安があるのですが、その負債を受け止めるのは、うちの家族の場合、私達の世代まででいいなあ、と考えたのです。
せめて将来、娘に仕送りなどという心配はされないよう、年金はあてに出来ないので、資産運用を上手くやって、それなりに利益を出していかないとなあ、と考えています。
もちろん娘も、就労所得だけでなく、資産運用で自己資金を増やしていけるようガッツリ仕込んでいますが、彼女は堅実派なのでおそらく今後は独りで問題なく生きていけそう。
海外(といっても英語圏になりますが)でも、日本でも、娘が好きなところで生きていける逞しさと力をつけられたのは安心ですが、将来のために、もう少し根本的な政治的改革も必要だと強く思います。
とりあえず、皆が子供を安心して産みたくなるような政策と、
そうなるまでの中継ぎで、移民を積極的に受け入れて多様な文化に対応できる社会にするとか。
いろいろなものを自動化するとか。
今ではなく、10年20年先を考えてほしいなあ。
と、最近の与野党の発言を聞いて思いました。
あ、投資目線では、アメリカの利上げ、明日も上げるかなあ?まだ続く?日本の金融政策これでいいの?
イスラエルパレスチナ問題もどうなるか?
中国の景気後退も気になる〜
と、今しばらくは手が出せず、米ドルプール状態