今から100年とちょっと前、
19世紀頃から伝わるレシピのオムレツを
ラ・メールプラールを直訳すると
プラール母さん だそうです。
19世紀頃のフランス~
パリのベルサイユ宮殿では
裕福な貴族たちが豪華で贅沢な生活をしていました。
一方、歴史の波にのまれ翻弄されながら、
最終的には修道院としてミサが行われるようになった
フランス西海岸に浮かぶ
モン・サン・ミッシェル⬇︎では
プラール母さんが宿屋を営んでいて、
海に囲まれたモン・サンミッシェルに
命懸けでたどり着いた巡礼者達のために
少しでも満足してもらえるようにと
唯一島で手に入る少しの卵を使って、
フワッと大きく膨らませた
オムレツを提供していたんだそうです。
その当時のレシピ通りに伝統を受け継いできた
ラ・メールプラールのオムレツは
ただフワフワ~泡々~と言うだけでなく
プラールおばさんの優しい愛がいっぱい詰まった
伝統のオムレツなんですね
海に浮かぶ聖地、満ち潮になれば溺れちゃうし、
夏は極暑、冬は極寒、海賊もいたかもしれない!
怯えながら、過酷な巡礼の旅を終えて
命懸けでたどり着いた巡礼者たちは
このオムレツを提供されて本当に
有難かっただろうなぁ~。
、、、と想像も膨らませて頂いた
ラ・メールプラールのフワフワ泡々オムレツでした。
⬇︎写真は仲良し同級生と
皆様素敵な週末をお過ごしくださいね(^o^)/