先日、長男の入所施設が主催するふくしまつりが開催されました。
四年ぶりとのことで、長男ははじめて。
支援学校や地域のグループからもステージ発表があったり、施設だけの夏祭りではなく、地域含めてのお祭りです。
地域から出店もたくさんありました。
1ヶ月ほど前、そのお祭りのボランティアをお願いする文章が届きました。
施設からです。
内容は、ふくしまつりが開催される場所まで我が子の送迎、祭中の付き添いというものです。
わたしは、きっと長男は難しいだろうなと思いながら、担当の方へ電話をしました。
すると、
「〇〇くんは難しいと思いますし、重度さんはいつも参加してないと思います。」
と言われました。
重度さん。
あー、長男は重度さんのくくりなんだなーとあらためて実感。
で、長男に意思の確認はしないの??と思いました。
わたしはその日は面会に行きますと伝えました。
当日、保護者集合の時間に施設に行きました。
担当の方の顔は曇っていて。
長男は三日前からふくしまつりがあることで調子が悪いようで、わたしが行っても振り向かず固まってました。
「〇〇くん、お土産だよー」と渡して、わたしは今日は「〇〇くんの代わりにふくしまつりに行ってくるね」と伝えました。
「はい」と。
ふくしまつりへはわたしと旦那と次男と行きました。
とても楽しかった。
支援学校の子の発表も見ることができました。
次男も旦那も楽しんでました。
帰りに施設に寄りました。
長男は1人だけ残ってました。
重度さんは残ると聞いてましたが、残ってたのは長男だけでした。
ふくしまつりに参加しなくていいとわかったのか、緊張がほぐれて寄ってきてくれて、笑顔でした。
「また来るね~」
と伝えて、お別れしました。
ふくしまつり自体行くかどうか悩みました。
長男が行かないこともありますし、どうなんだろうと思ってましたが、行って良かったです。
長男の分まで楽しみたいという気持ちがありましたし、旦那も次男も楽しんでいたので。
今は次男がすくってきた金魚のお世話を一生懸命しています。
来年も是非参加したいなと思いました。