2年ぶりに帰ることができました。


他害自傷行為、器物破損等の行動障害はなく、落ち着いていました。


しかし、久しぶりの我が家ということで、長男もどう過ごしていいのかわからない部分もあったように思います。


外出が苦手で、学校と病院しか行けずにいました。我が家に帰るのも一苦労。


帰ってきたのは良いけど、施設にいつ戻るのか何回も何回も聞いてきました。


不安なのでしょう。強迫性障害の診断もついてますし。


また我が家で生活するのか、施設に戻るのか、不安なのだと思います。


変化が嫌いというのもあります。


施設に戻りたいようで、明日戻るよと教えると安心します。


普通、施設に戻りたいと言われると親なら悲しいかもしれないけど、わたしは嬉しかったです。


あー、施設が落ち着くんだなー、と思います。


我が家では旦那が単身赴任なこともあり、わたし一人で次男もいるため、長男の思うようにいかないこともありました。


不登校になってからは、わたしとずっと二人でそれなりにお互いストレスもたまりました。


今回再確認できたことがあります。


入所してよかった、ということです。


帰省の間、長男はずっとわたしに同じ話の繰り返しでわたしもやはり疲れました。


入浴中も脱衣所に来て、ずっと同じ質問です驚き


そして、ずっと長男につきっきりの次男がやはり焼きもちを焼きます。


長男が施設に戻りたいことがわかり、施設が自分の居場所となってることもわかりました。


焼きもちは焼くものの、次男は長男のお世話をずっとしていて、帰ったあとは寂しがり、兄弟愛も感じました。


また帰ってきてね、と言うと、返事はしませんでしたが、きっとまた気が向いたら帰ると言ってくれるように思います。


我が家より施設が良いなんて、読まれる方は変だと思われるでしょうが、安心してお任せができます。


自宅でわたし1人で見るのは限界もありました。


伝わりにくいかもしれませんが、今回の外泊で入所して良かったということが再確認できて良かったです。


また外泊の報告ができる日を楽しみに過ごして参ります。