ピアノの調律師なのに、ピアノの話が少なくて申し訳ない…滝汗
やっとピアノの記事を書くに至ります。これからどんどん増やしていけるよう頑張りますデレデレ
あ、緩い感じで…照れ
 
はい、ヤマハの木目のアップライトピアノ。
機種はW101、整番は194万代で、昭和50年に納められたピアノルンルン
20数年ぶりの調律でございました〜照れキラキラ
 
音は基準とされている音の高さA=440Hzより、うんと、うんと低い音になっていました照れ
 
そして、中を開けて、弦やハンマー、フェルトやクロス、鍵盤、鍵盤の下、ペダル、アクション…と見ていきましたら、
修理が必要なところ、発見いたしました照れ
 
 

 

 

これ。

 

弦を叩く、ハンマーという部品。
この部品の、スプリングを引っ掛けておく糸(バットスプリングコード)が、数カ所切れてしまっていましたびっくり
なんで切れるのかというと、一言で言うと経年劣化です。
これが切れたままだと、連続して音を出したい時にハンマーが弦を上手く連打してくれず、表現力が著しく低下します。
なので、修理をさせていただきましたおねがいキラキラ
新しい糸なので、色も白いですウインク
これで、バッチリ👍キラキラ
現在ピアノを頑張っているステキなお嬢様も、気持ち良く練習してくれると思いますニコニコルンルン
 
修理の後に、全体をチェックして、調整して、調律して…
 
とても良いピアノに蘇りましたラブ
 
これからまた、お嬢様の為に大いに活躍してくれると思うと、私も嬉しいですラブ
持ち主様、この度はお仕事させて頂き、本当にありがとうございましたおねがいラブラブ
 
さて、次はどんなピアノの記事を書けるかな〜照れ
 
楽しみです照れルンルン