今日は暖かったですね。

いつもタイツを穿いて、その上にパンツをはくのですが今日はタイツなしでも寒くなかったな。


ところで最近夕方再放送している30年前の朝ドラ「ひらり」

当時流行っているのは知っていたけど、あんまり観たことなかったです。


でもなんとなく覚えている。脚本は内館牧子。


横綱審議委員会の委員もしていただけあって、相撲部屋の描写がとてもリアルです。


梅若部屋の親方。伊東四朗、若いですね。なかなかのいい男ぶりです。


トイレットペーパーを持ってますが…おかみさんは池内淳子。当時59歳ですって。お美しい。役の上では「私の趣味は親方なの!」というぐらい親方に惚れている、カラッとした素敵なおかみさん。惚れ惚れしちゃいます。


主役は石田ひかりです。二十歳ぐらいでしょうか。やっぱりキラッキラッしてます。松嶋菜々子もそうだったけど、朝ドラヒロインてみんな輝く原石って感じ。


でも私が気になるのは、上の写真の真ん中にいる、ひらりのお姉さんのみのりです。

(演 鍵本景子)

この姉妹がまた、性格も正反対でひらりは天真爛漫、自由自在。時々イラっとするぐらいKYなことも…

反面、姉のみのりは「恋愛下手」不器用な女の子です。大企業に勤めるOL👩‍💼仲間としょっちゅう給湯室で恋愛話してる❤️平和です。

…いわゆる「OL」してた方々からすると、とてもリアルな会話みたい。

そして、服装も当時のOLってこんなだよねーという感じ。

さすが元大企業OL出身の内舘さん。


渡辺いっけいは大学病院から両国診療所に「飛ばされた」という設定のお医者さん役。なんとひらり、みのり姉妹がこの安藤先生に恋をしてしまいます。

ひらりはお姉さんも先生を好きだと言うことに全く気づかず「お姉ちゃん、お願い🙏話聞いて」とか「ごはん誘っちゃおうかなー」などと、みのりの本心を知る視聴者からするとハラハラする(イライラもするアセアセ)発言をしょっちゅうします。

うーん、姉妹で同じ人を好きになっちゃうとか、ってあるのかしら。

私は妹と4歳違いだけどそんなことになりそうなこと、今までただの一度もなかったぞ。

ちなみにみのり25歳、ひらり20歳なので五つ違いの姉妹ですね。


みのりの気持ちに気がついたおかみさん。

先生とみのりをお見合いさせる案をお母さんに持ちかける。めっちゃいい人だわ〜おかみさん!

お母さんは伊東咲子。親たちもみのりの気持ちには気づいていてひらりの積極的なアプローチもみてハラハラしている。

みのりはひらりには内緒にして。と黙ってお見合いをしようとしている、、、というところで今週は終わってしまいました。

必ずしも恋愛メインの話ではないんです。

相撲のことが中心で、力士や街の人たち、ひらりの職場での人間関係、そして親や祖父たちの人間模様もそれぞれ個々にしっかり描かれている。

決して脇役=モブにならないところがすごいです。視聴者が感情移入しやすいと思う。


ひらりの後方にいるのは三遊亭楽太郎こと、円楽師匠。お亡くなりになってしまいましたね(><)

ドラマではひらりが勤め先の店主です。

この人見覚えありませんか?

衣料品店で先に勤めていたベテラン店員。ひらりを気に入らなくて大人気ない態度を取り続けるシングルマザーの役。阿知波悟美。若い。

いろんなドラマや映画でこの顔見かけるような気がします。

イジメは良くないけど、ひらりみたいな娘が身近にいたらちょっとイラっとするかもなー。

15分、一回一回とても内容が濃く、いいドラマです。

当時は若貴ブームもあって相撲人気でしたが私は若貴嫌いで相撲にも全く興味なく…ただ多分家で朝ドラって必ずついてて、休日や遅番の日は朝ごはん食べながら親と一緒に観てたんだろうなー。

薄っすらとストーリーは覚えている。

なんといってもオープニング曲はドリカムですからね!

最近の朝ドラに1ミリも心動かされない私ですが、(楽しみに観ている方がいたらごめんなさいお願いもう最初の方だけ観て離脱してます(・_・;)

アップ 

ただしカムカムエブリバディは除く)

ひらりはいいなー、なんて思いながら観ています。