【ドレーン】
体内に貯留した血液・膿・浸出液を
体外に排出する医療行為を「ドレナージ」
その際に使用する管のことを「ドレーン」
といいます。
※少し前のお話です
背骨に沿ってある創の
右側に入っているドレーン
術後2日目に抜いてもらいました
金曜日に手術をして
日曜日にドレーンを抜く
コレを聞いた看護師は思わず…
「マジか?!」
と、ツッコミを入れると思います(笑)
基本的に土日は
医師が常にいるわけではないので
危険な処置を避ける傾向にある
たかがドレーン抜去ではありますが
排液(=体内にある血液・浸出液)が減って
問題ないと判断して抜きますが…
抜いた刺激や排液が少量ずつでもでつづけ
体内に貯まってくる可能性もあります
わたしの場合も…
ドレーンを抜いたあと
右脚にしびれや運動麻痺が出てきた場合には
縫ってある創を開放し
血腫(=血の塊)や排液を取り除き
創は閉じずに様子をみる
そんな怖いことを言われてたのよ!
なので…
担当看護師も患者のわたしも
お互いにドキドキなのです(笑)
でも、でも…
ドレーン抜去とともに安静解除!
車椅子での移動が許可されました
って、言ってもどこにも行けないんだけどね
コロナの影響により
基本的にはベッドを離れることができませぬ
抜けないか心配しながら
寝返りをうつことがなくなっただけでも
ホント楽になった!
でも抜くときは…
あれはなんて言っていいのかわかんないけど
体内から何かがズルっと抜ける感じ
ちょっとした痛みはもちろんあるんだけど
引っ張られる感じとともに…
なんかホントにもってかれる感じ
これは体験者にしかわかんないかも?
抜いたところから出血しないように
厚めに当ててあるガーゼの影響で…
ドレーンが入っている時より
上向きで寝ている時に痛むという大誤算(笑)
ホント何ごともやってみないと
わかんないことがたくさんあるわぁ~
わたしがわたしであるように
あなたはあなたであればいい
Not doing, but being
何かをするのではなく
ただそばにいる
『寄り副う』
そう、ここからはじめよう
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