もう何年も前の話。
父、母、私、妹で父が運転する車で夜道を走ってた。

なぜか、側溝の上で伸びてるみたいに寝てる柴犬がいた。
『ねぇ、あの犬ヘンじゃない?動いてない』と私がいった。
真っ暗な中、転がっているのだ。

母は、『えー?目を開けてるじゃない。』と否定した。
目なんて私には見えなかった。
場所は、父の会社近くの民家前。
『お母さん何いってるの。あれはケツの穴だよ』
そういって父は助け船を出してくれた。

次の日、仕事中に父は犬について確かめに行ったらしい。
『あの犬しんでたよ』
そこで、やっぱりそうだったんだ~、ってなったのだった。
母の思考回路のみ謎が残った。

おしりと顔を間違えたりしなくない?しかも、当時は家でも柴犬を飼っていたのだった。