おはようございます。
およみくださりありがとうございます。
読んだ本
中山靖雄さん、中山緑さん、入江富美子さん共著↓
4/14に入江富美子さんのお話を
初めて生で聞かせていただいて
めっちゃわかりやすい!
しかも大阪弁(上沼恵美子さん風)で
「みたま」を語られるあたりが想定外で
しかもおしゃれでかっこいい!!
と、一瞬で惚れてしまった方。
今回の本は
以前、中山靖雄さんのお言葉をまとめた本を
装い新たにして
そして中山靖雄さんの奥様である中山緑さんとの
対談も(今回の新装版で)収載したという本みたい。
まだ、腑に落とせていないところだらけだけど
とにかく今、カラダから感じる「なんとなく」を信じて
やっていく、ということなのかと感じ取ったので
備忘録として残します。
以前読んだ入江富美子さんの本「へそ道」では
天から与えられた役割に生きること=へそ道
ということだった(と思う)のだけど
それが本著では「みたまに沿って生きる」
っていうことで
要するに、頭でわちゃわちゃ考えるのではなく
天命や志に沿て生きましょう、ということ。
ただ、よくありがちな「心」に正直に
という訳でもないそうで
というのも、「みたま」の考え方では
「心」とは「あの人はいい人だ」と
言われたいという気持ちが湧いたり
「欲しい」「惜しい」「嬉しい」「悔しい」
という気持ちに振り回されるのが
「心」の世界だという。
「心」は自分に向かって働くから
ことが難しくなる、とも。
なんか
わかるようでわからんのですが
要するに
頭で損得考えるでもなく
心=いわゆる感情に飲み込まれるでもなく
からだに正直に肚の底らへんで
「なんとなく」思うことを
行動していくのかなーと思った次第
委ねる感じですかね。
ただ、大切なのは「心」の動きを
見ないようにするのではなく
そうなんですねー、そう感じるよねーを
しっかり味わいつつも、やっていくこと。
最近の私は何かやろうとしても
頭でああだこうだ言ってきたり
今の現状を心底味わってもう飽きたというか
一種の絶望感というか
そういうものを味わっているところで
味わい尽くしたうえで
そのうえでもっと下の方からやりたいことを
体現していくぞ、みたいな
なんか違うところから湧き出てる何かを
感じてるところなので
今の私にめちゃフィットした本でした。
中山靖雄さんのエピソードが3-4頁ごとに
まとめて書かれているので読みやすくわかりやすい。
なんども読み返したくなる本です。
サイン本もらってよかったーと思った一冊。
本棚の整理は進めていますが
大切な一冊として何度も読んでいきたいと思っています。