こんばんは!

お読みくださりありがとうございます。

 

 

 

少し遅くなったが

先月お邪魔したこちらのイベント

 

 


 

「さんまる」でおなじみはっぴーの家と

同じような施設を藤沢で運営されている

株式会社ぐるんとびーの代表取締役

菅原健介さんのお話を聞きに行った話。

 

 




私は数年前に

「さんまる」の鈴木七沖さんを知って

4月のイベントスタッフなどを

させてもらったのだが

 

 

オットはコロナ直前に

はっぴーの家に

仕事関係で少しお邪魔していたこともあり

 

今回家族で参加することにした。

 

 

 



 

 

東西ぶっ飛んだお二人・・・

規格外で会場は

熱気に包まれていました。

 

 


というか

最初から缶ビールを配られて


(しかも入居している方が

  配ってくださっていた)

 


飲みながらのお話会だった笑

でも、役割を奪わないというか

素敵な雰囲気でした。

 

 



 

お二人に共通してるのは

制度や法律も加味しつつ?

 

目の前にいる人に喜んでもらうには

どうすればいいかを

とにかく考えておられるということ。

 

 

 

首藤さんのお話で

印象に残ったのは

子ども達の死に関するイメージ。

 


老若男女問わず

同じ空間で暮らし

死も生も身近に感じることで

 

入居者の方が亡くなった後の

子どもたちの印象は

 

死は「怖いもの」ではなく

いっしょにいられたことへの「感謝」

なのだそうだ。

 

 


死ぬのは怖い

はあるかもしれないけど


亡くなった方に

ありがとうって絵を描いたり


手紙を書いたりされるらしい

自発的に子どもたちが。



一緒に過ごされた

時間や空間があるからこそ

なんだろうと思った。

 

 

菅原さんは

X(旧Twitter)などでも

たびたび炎上されるそうなのだが

仰っていることに愛があって。

 

 

生きている側

介護する側の都合で

ご本人の意図はどうなんだろう

と思うことを

ズバズバ指摘してくださっていた。

 

 

ただ長生きするのではなく

どう生きたいのか?

どう人生の終わりを迎えたいのか?

 

 

真摯に向き合っておられるのが

とてもよくわかった。

 

 

 

学生時代に

デンマークに留学しておられたこともあって

北欧の子育てについて

冒頭に話しておられたのも面白かった。

 

 

デンマークでは

子どもは常に自然と接することで

五感を育むことを優先されている。

 

 

だいぶ前に「世界ふしぎ発見!」のクイズで

デンマークの赤ちゃんは

大人がカフェなどでしゃべっている間

どこにいるか?みたいなクイズがあったのだが

同じことをおっしゃってた。

 

 

 

どこにいるかというと・・・

 

 

 

外のベビーカーで昼寝している!!!

 

 

 

日本だと、虐待??!!

とか思われそうだけど

 


もちろん防寒対策は

しっかりするのだけど


外気、風、雪や木々の匂いなどに

触れることで

五感を育めるらしい。

 

 

インタビューされた

デンマークのママさんは


「その方がぐっすり眠れるのよ」とな。

 

 

エアコンを点けて

外気と遮断した空間では

五感も育まれないらしい。

 

 

冬でも夜寝るときは

細く窓を開けると聞いたこともある。
 

 


風邪ひくからと

閉め切るという思考は

デンマークではとんでもないらしい。

 


納得‥

 


自律神経や五感について

触れることが多い最近


五感を育むことの大切さはめちゃわかる

 



やっぱり自然に

身を置くのが大切なんだなー


人間は自然の一部っていうことを

体感しておくのがいいんだろうな

 


 

アーカイブなしの第二部は

書かないでくださいとのことなので

書きませんが


 

ムスコ同伴で

どうなるかと思ったけど



最初は膝の上で

「帰ろうー」って言ってたのですが


少ししたら近所から来てる

小学生くらいの男の子に喋り始めて

 

 

気が付いたら

子どもたちだけ遊んでました

こういうことなんだろうな・・・。

 



 


カオスな雰囲気で

色んな人がいて

肌ではっぴーの家を

体感できた夜でした。