こんにちは!

およみくださりありがとうございます。

 

 

去年の8月から続けている

まさみん主催の朝の読書会

 

四角大輔さんのご著書2冊から始まり

 

 

 

 

 

2冊目の

超ミニマム・ライフに登場した

村上春樹さんのエッセイ

「職業としての小説家」を読み

 

 

 

 

七沖さんおススメの

「走るときについて語るときに僕の語ること」

から、もう終わるかな?と思ったら

 

 

 

 

 

 

紆余曲折あり

リチャードバックさんの

「かもめのジョナサン」

を読むことになった。

 

 

 

 

学生時代の夏休みに

毎年、学校から配布された

「新潮文庫 夏の百冊」見たな小冊子に

登場していたのは覚えてるけど

 

説明も読んだことがなく

毎年、目線は素通りしていたのだが

 

(あの頃はそれほど本も読まなかった)

 

 

 まさか45歳になって

朝から音読してるとは思はなかった。

 

 

そしてかもめのジョナサンからは

まさみんのお知り合いの

 

行動科学研究所の

岩田静治先生も

ご参加いただけることになった。

 

なんか、すごい方で

ベトナム戦争の頃にアメリカにわたり

米国国務省勤務、同時通訳の草分け

京都産業大学教授で心理学を教えられたり

現在はご自身が創設された

行動科学研究所で

心理学の講師をされている

 

と、なんかもう

すごいご経歴の方なのだが↓

 

かもめのジョナサンを

大学のゼミで

教えておられたこともあったそうで

 

改訂版ジョナサンを

一緒に読んでいただけることになった。

 

 

ほんとに学校のゼミやないか!!

 

 

ということで

4/16から毎日始まったので

毎日盛沢山で頭がまとまらないので

書いてまとめようと思います。

 

 

初日はかもめのジョナサンの概要と

静治先生の提唱される理論について

 

 

問題を捉えるために必要な3つの視座

  • 第1の視座 3つのベクトル(目指すべきものを明確にする)
  • 第2の視座 3つのフェーズ(現在の立ち位置を明確にする)
  • 第3の視座 元型(問題の本質を明確にする)

 

第1の視座である【3つのベクトル】:目指すべきものを明確にするツール

Pベクトル、Sベクトル、Eベクトルと呼んでいます。


Pベクトル

稼ぎ力。価値を生み出す力、結果を生み出す力、また創造性など

 

Sベクトル

つながり力。お客様に喜んでもらいたいと思う気持ち、に共感力、また人間関係を深める力など

 

Eベクトル

意識力、最も大切な力。実現したいビジョンを描く力、生きる意味を求める力、また自分や周りをエンパワーできる力

 

 

これら3つの根源力はいずれも大切で

誰もが潜在的に持っている生きる力

 

これらの力によって

私たちは困難に立ち向かったり

仲間と力を合わせたり

豊かな人生を築いていくことができる。

 

3つのベクトルを通して

自分を見つめることで

自分が今最も必要としている力が

なんであるかが明確になる。

 

以下サイトより抜粋↓

 

 
 

 

つづいて2の視座 3つのフェーズ(現在の立ち位置を明確にする)

ここのフェーズ理論と

かもめのジョナサンがリンクしているそうだ。

 

 

第1フェーズ「依存関係」

依存する方も、依存させている方も、このフェーズにある。

一丸となって事を成すには力を発揮しますが、変化への適応力は高くありません。

 

第2フェーズ「孤立関係」

何かに依存していない分、自分の力でなんとかしようとはするが、自分以外のことへの関心は低く、答えのないところに道を見出す力や持続可能性に欠ける。

 

 

第3フェーズ「共創関係」

個々が自立しながらもつながっている状態。

多様性を大切にすると同時に、違いから生まれる葛藤を乗り越えられる力を持っている。

 

 

第3フェーズの意識状態にあると

時には第1フェーズ的に

一丸となって動くことも

あるいは第2フェーズ的に

自立的に動くこともできる。

 

3つのフェーズの中で

最も適応力が高い状態。

 

自分は、あるいは

自分の属する組織のフェーズは

何であるかを考えることで

現在の立ち位置と課題が明確になる。

 

 

 

 

ほとんどのカモメにとっては

第一フェーズ

飛ぶこと<食べること=生き残ること


第二フェーズ

個人としてどうやって生きていく?何がうれしい?スキル?特技は?私はこれが好き!がわかっている

陰陽、分かれてい二極化


ジョナサンがただただ個人で

飛行技術を磨いている状態

 

 

第三フェーズ

わからないといえるのが本当

思い込みから「考える=選択する」

さなぎから蝶に変容する
自分が自由を得たうえで

どう不自由なぎちぎちの世界で生きる??
私はどう生きる?あなたはどう生きる?

今後の日本がどう世界とか関わるか、

陰陽を分けずに融合する




今回読む

かもめのジョナサンは

完成版ということで

Part 4が収載されている

 

このPart 4が

第三フェーズに当たるところらしい。



七沖さんからは

この本が最初に出版された頃の

時代背景も加味しながら読み進めると

より深まるかもしれないとのことだった↓

 

日本は敗戦から25年経ち

1970年の大阪万博の時期

 

右肩上がりで

国民一丸となって成長していた時代

皆で頑張ってた時代

 

 

奇しくも来年2025年も

大阪万博が開催される予定

その日本は高度経済成長期を経て

超超高齢化社会を迎え

色んな社会構造の歪みが出てくるなか

転換期に入ろうとしてる

 

 

まさに今の日本じゃない?という

私たち個人、日本、世界にとっても

今考えるべき視点を与えてくれそう

 

 

ということで初日はまだ

本が届いてなかったのだけど

翌日からも楽しみなのでした

 

テーマが壮大で

コーフンから始まる朝です。
 

 

 


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