こんにちは
大城ピアノ教室講師、大城裕子です。
今回は、私自身の経験、ピアノとどのように関わってきたか、そして、ピアノ講師としての今の思いなどをお伝えしたいと思います。
私がピアノ講師になったのは、お2人の素晴らしい先生との出会いがあったからです
私は幼い頃、歌が大好きでした。記憶にはありませんが、毎日のようにピンクレディーを歌って踊っていたそうです
最も古い記憶では、保育園の年長のとき、松田聖子さんの「夏の扉」を、全園児の前で熱唱したことを覚えています
音楽を聴くことも大好きでした
そんな私がピアノを習い始めたのは4歳の頃でした♪
両親は、音楽に関してはずぶの素人ですので、普通の感覚で、チラシか何かを見て、某大手音楽教室のグループレッスンの体験に私を連れて行き、入会しました。
ここで、私が音楽の道を志すきっかけをくださったW先生と出会いました
W先生は、幼児期のグループレッスンから個人レッスンにかけて、約4年間レッスンを担当してくださいました。
いつも褒めてくださり、私が「やりたい」と言ったことをとことん叶えてくださる先生でした。
(とても我がままな生徒でした)
毎週のレッスンが本当に楽しく、私は益々音楽が好きなりました。
将来は、W先生のようなピアノの先生になりたい!と思いました
W先生の紹介で、私は音楽大学を目指すために、小学5年生の冬から、より専門性の高いレッスンをしてくださるT先生の元へ通うようになりました
それまでは、音楽が好き、楽しいという気持ちだけで自分なりに一生懸命練習し、ピアノを続けてきた私ですが、その考えが甘いとすぐに気付きました
基本が何もかも出来ていない私に、T先生はとても厳しく、出来るまで、何時間でもレッスンしてくださいました。
長い時で、4時間弱ぐらいの時もありました。
毎週毎週、本当に泣きそうで、歯を食いしばりながらレッスンを受けていました
嫌になることもありましたが、不思議と、ピアノを辞めたいとは思いませんでした。
音楽の道を志す気持ちも、揺らぐことはありませんでした。
T先生も、そんな私の気持ちを理解してくださっていたのだと思います。
今思えば、あんなに出来の悪い私のレッスンをよく引き受けてくださったなぁと思います。T先生には感謝してもしきれません
そのおかげで、私は高校の音楽科へ進学し、音楽大学に合格出来ました!
実は、今現在も、T先生にピアノを習っています。
出会いから35年ほど経ちました。ずっと大尊敬している大先生です!
大城ピアノ教室に通ってくれている生徒さんたちは、音楽の道を志す訳ではありません。
私が目指しているのは、ピアニストや、ピアノの先生を育てる講師ではありません。
生徒さんが、どんな風にピアノと関わっていきたいのか、親御さんがどのようなお気持ちで教室に通わせてくださっているのか。
生徒さんや親御さんの思いに寄り添い、答えられる講師でありたいと思っています。
もし、生徒さんの中で、音楽の道を目指したい子が現れたら、勿論その時は全力でサポートします♪
お2人の先生にはまだ足元にも及びませんが、これからも生徒さんたちのために頑張っていきます!
最後までお読みいただきありがとうございました
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