JR東日本パスの旅
 
秋田観光の後は、最終目的地 宮城へ。
 
秋田新幹線こまち🚅 秋田駅→仙台駅へ。
 
3回目の指定席を取りました。
 
秋田から仙台まで2時間15分。途中盛岡駅でこまちとはやぶさの切り離し。
 
仙台駅に到着。約15年ぶりです。
 
東北最大の街なので、駅は大きく人が多い~
 
 
 
仙台駅から仙石線に乗って松島海岸へ。
 
仙石線は、石ノ森章太郎作品のキャラクター「マンガッターライナー」が運行中です。
 
 
 
40分で松島海岸駅に到着。
 
 
 
宮城県を代表する観光地であり、日本三景として知られる松島。
 
 
 
松島とは松島湾に浮かぶ260の島々と沿岸部も含めた辺り一帯のこと。
 
 
 
駅前にある「松島離宮」
 

2015年に閉園したマリンピア松島水族館の跡地に、2020年に建てられました。

 
 
 

大正時代から松島観光の礎となった「松島パークホテル」のシンボル、”十角三重塔”を

 

再現したレツルタワーが特徴的です。

 

 
 
館内は有料と無料エリアがあり、有料エリアに入りました。
 
松島離宮博物館は、「松島湾」の260余島から織りなされる美しい湾の歴史、
 
そこに生きた縄文時代からの歴史を元に展示しています。

ウタツサウルスは、約2億5000万年前に生息していた海生爬虫類の属。

体は細長く全長は3m。
 
宮城県歌津町館崎の海岸で最初の化石が見つかっており、原寸大の模型を展示しています。
 
 
 
化石や鉱山、松島湾の生い立ちや、東北・日本という島国がどのように形成されていったのか、
 
解説しています。
 
 
 
 
 
 
 
 
庭園は広々としており、プールもあるので夏場は遊べそう。
 
 
 
夜はライトアップされますが、見れなくて残念・・・
 
また紅葉の時期は美しい紅葉が見れるそうです。
 
 
 
 
観潤亭
 
伊達政宗が豊臣秀吉から拝領した伏見桃山城を移築したもの。
 
二代藩主忠宗が松島に移築しました。
 
 
 
 
 
観瀾亭の建物は木造平屋建て、寄棟こけら葺き、桁行8間半、梁間5間、18畳が2室あり、
 
御座の間には床の間や襖、障子には金箔や極彩色豊かな障壁画が描かれています。
 
ピカピカでとっても美しい障壁画でした。
 
伊達家代々の藩主がここからの月見を楽しみました。県の有形文化財にも指定されています。
 
 
 
観瀾亭に隣接する松島博物館。
 
 
 
伊達家に伝わる武具や装身具、化粧道具、書などが展示されています。
 
 
 
 
 
 
大きなこけし
 
 
高台にあるので松島湾が一望できて、とっても癒されました。
 
 
 
 
 
 
天麟院
 
伊達政宗と正室・愛姫との間に生まれた娘・五郎八姫の菩提寺です。
 
 
 
境内には、本堂、いろは観音や南無延命地蔵尊があります。
 
 
 
 
 
旅行の全行程を終え、東北新幹線はやぶさで仙台→東京へ帰りました。
 
4回目の指定席を取り、車中で仙台駅で買ったずんだシェイクを飲みながら
 
3日間の旅をしみじみ~
 
JR東日本パスを利用するにあたり、3か月前からプランを考えて、
 
青森、盛岡、秋田、宮城を周遊して各地の観光、グルメを楽しむことができました。
 
他にも行きたい地域があったけど、時間的に無理でした・・・
 
とくに青森、盛岡の街が素晴らしかった!
 
新幹線乗り放題という初の試みで、改めて新幹線の便利、快適、素晴らしさを実感しました。
 
この素晴らしい企画をしてくださったJR東日本さまに感謝です。
 
今回の通常切符料金を計算すると24,850円のお得になりました。
 
またいつかこの企画があったら旅したいです。