一日に二本も映画鑑賞をする。

二本目は「血と骨」。

人間が生きていくとはなんなのか?
繊細に様々なことを悩み続けるあなたに、ご覧いただきたい。

私は、ビートたけしさんの演技はあまり好きではない。
大根だと思っている。
でも、今回は、そんなことを考える余裕もなかった。

そこには、金俊平が存在した。

「血は母より、骨は父より受け継ぐ。」

朝鮮民族は、家族の絆が強い。日本人なんて比べ物にならないと思う。
親しくしていただいている在日、在韓の方々も家族をイチバンに考えている。
それを強く感じる。

金俊平もそうだ。家族ありきで生きていた。

半身不随になった際に、肉親から「好き勝手にやってきたんだから、これからも好き勝手やればいい」というようなことを言われる。
が、金俊平はやはり、何が何でも家族なのだ。

一番下の息子を連れて北朝鮮へ渡る。最後まで家族の人だ。

最期のとき、金俊平の傍らには、金俊平の生き写しのような息子が飯を食らっている。

この息子が今も生きているなら、今頃、北朝鮮で、金俊平のようにに執着して、生きているのかもしれない。



そして、エンディングロール。私は、決意を新たにすることになる。

こんなにスケールのでかい映画を作ったあなた(崔さんではないですよん)!
近い将来、楽しみにしてて!

私も執着するしかないようです。