笠原佑子です。
世界スケールでも大切なことは一緒でしたわ。
当たり前なんだけどもそれがワクワクだったので、シェアしますね！
先日、ハンガリー在住ピアニスト、向田さんとランチしたときの事。
『日々の当たり前の思考と行動が、一つの音に全て表れるんです。』
彼はヨーロッパを中心に活躍中で、
世界トップの音楽業界の話でしたが、本質は一緒！！
いくらその時間だけ“ちゃんと”したつもりでも。
99パーセントの日常で当たり前に思考してることが、すべて“たった一つの音”に出てしまうということ。
『技術の高さはもちろん必要。
だけど最後はやっぱり“人としての在り方”。』
じゃあどうしたら？
心のプロ視点で見た時のお話をここからしますと。
仕事なら技術の高さを磨くなんて、もはや言うまでもないとして♡
向き合い、弱さや未熟な自分さえ受け入れ、自分と信頼を深めること。
それだけ必ず、弱いままの丸裸な自分さえ信頼してゆける。
その状態だからこそ、自分を認めさせるためにエネルギーを使わない。
音楽なら、認めさせるための音にならないってことになるだろうし。
カウンセリングなら、導ける私ってすごいでしょ！にならず
純粋にクライアントの問題の本質のアクセスできる。
部下・スタッフに指導する人なら、
無意識に自己価値を認めさせる流れにさせずに
純粋に彼らの力を発揮させることができる。
大事な人を目の前にしても、
自分に向き合った深さまでは、信頼で繋がれるようになるし。
もしも喧嘩したとしてもね、
「自分だって頑張ってるんだから！」なんていう正しさを競い合うケンカには、なりえない。
ピアノだとか、カウンセリングだとか、ツールは違えど
本当に大事な本質って、変わりません。
そしてそれは、一朝一夕では育ちません。
筋肉って、数回のトレーニングで育たないでしょ。＾＾それと一緒。
向田さんとも、
『なんだかんだ、コツコツした積み重ねですよねぇ』
そんな話でもしみじみ盛り上がったのでした。
余談ですが。
いやーーー、一音でその人のすべてが分かるって、
一流でないと分からないだろうなあとも思いました。
向田さんのこの10年以上のヨーロッパでの積み重ねが感じられたエピソードでもありました。
そんなわけで！
目先の利益、目先の不安にとらわれず、本質を大切に。
“勝負時”以外、そしてセッション時間以外
99パーセントの日常の在り方を、どう整えるのか？
そこが大切なのですね♪＾＾
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