調布の祖父母の家を訪ねるたびに必ず立ち寄る場所がもう一つ。
馴染みの深大寺へお参りに行ってきました。
 
 
生まれて物心ついた時からお正月には毎年決まって家族で初詣に行く神社ですが、最近は海外で年越しすることが多いので、2ヶ月遅れで神様にご挨拶に。
 
 
お正月三が日は前に進むのも困難なほどの混雑っぷりですが、それ以外の日はゆったりと散策できます。
桜や紅葉の時期もオススメだそう。
 
 
本堂、お隣の五大尊池、それ以外にもたくさんのお堂が点在しています。深大寺水車館、
 
参拝の証として御朱印をいただくこともできます。
 
NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で一躍有名になってしまった深大寺。2009年の放送なのに、今だに鬼太郎茶屋は賑わっています。
 
 
頭が良くなりますように、足が速くなりますようにと願いを込めながら、モクモク焚かれるお線香の煙を被るんだよ、と幼少期にに言われて、今でも続けてはいるけれど、この習慣って何でしょう。
 
調べてみたら、「常香炉」と言うそう。
体を清める意味と、煙と体の悪い部分にかけると治りが良くなるという意味があるんだとか!
 
 
 
深大寺横丁には団子、甘酒、お餅、水飴など、縁日気分で食べ歩きが楽しいんです。
 
 
 
 
 
ランチはもちろん深大寺蕎麦。
このエリアには20軒近くの蕎麦屋が並びますが、今回は「雀のお宿」で、天ざる蕎麦をいただきました。
安定の美味しさにお腹も心も満たされました。
 
 
湧き水の宝庫とも言われる深大寺。
湧き水によって育まれた豊かな自然が織りなす景色。
これがあるからこそ美味しいお蕎麦が生まれるのでしょう。
 
 
生涯でこれほど足を運んだお寺や神社は他にないでしょう。
深大寺に来ると、初心にかえるよう。
今年も一年が始まったんだ、と身が引き締まる思いです。