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冬の東京にいながら、南国に負けない島旅ができる場所。
伊豆諸島、神津島。
 
夏の神津島といえば、エメラルドグリーンに輝く海でダイビングやシュノーケリングの聖地として知られていますが、秋から冬にかけて、いわゆる観光業界では閑散期と言われる今の季節は、何をしたら良いのでしょう?
 
 
 
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今回、私たちが導き出した答えは、ハイキングです。
神津島で最も高く、百名山にも選ばれたという「天上山(てんじょうざん)」は、天と地、両方のエネルギーを持ち合わせるパワースポットなんだそう。
火口原があり、続日本後記にも噴火の記録が残されているとか。
 
 
 
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日没の時間を考慮して、今回は白島登山道の6合目までタクシーで送り届けてもらい、いざ入山です。
 
 
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標高571mの小さな山なので、登山初心者でも比較的挑戦しやすいと思います。
息を切らしながらも、草木をかき分けてズンズン勢い良く登っていくと、あっという間に7合目、8合目に辿り着きます。
 
 
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山道の途中、冬にも関わらず、赤や黄色の彩り鮮やかな花々に出会えました。
 
 
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心臓破りな急勾配の山道を抜けると、ゆるやかな階段が続きます。
ようやく展望が開けて、海が見えてきました。
ここから山頂までは絶景を楽しみながら登って行けます。
 
 
 
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30分も経過しないうちに9合目に到着。
空がどんどん近くに感じられ、さっきまで私たちがいた港がずいぶん小さく望めました。
 
 
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山頂が近づくにつれて、ワクワク気持ちが高ぶり、ますます早足になります。
残りの力を振り絞ってあともう一歩!
 
 
 
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10合目!気分転換のストレッチ!
この感じ、規模や距離は違えど、ホノルルマラソンに挑戦した時のことを思い出しました。
 
 
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雲の隙間から太陽が海を黄金色に眩しく照らし出して神秘的。
360°どこまでも続く水平線と、今にも天に届きそうな絶景を前に、感動で震えました。
 
 
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神津島の町並みの反対側には、裏砂漠展望地があります。
海に浮かぶ天空の山で山頂ヨガをするのが、この旅の目標の一つでした。
妹にも参加してもらって、仲良くペアヨガ。
 
 
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山頂は人影もなく、静かで穏やかな空気が流れていました。

大地の呼吸に耳を傾けながら、少しの間、瞑想しました。


 

 

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名残惜しくも山頂を跡にして、来た道を下山していきます。
 
 
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下山は登りよりも早く感じられますが、転ばないように足をかばいながら、普段使わない筋肉を使って降りて行くので、翌日の筋肉痛の原因になります。
 
 
 
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ゴーーール!お疲れ様でした!
私たちは最短ルートでしたが、天上山の麓から黒島ルートで登っても5−6時間程度でまわれるそうなので、山ガールでも、そうじゃなくても、手軽でオススメです。
 
 
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地上に着いたら、オレンジ色に染まった夕焼けが私たちに「おかえり」と出迎えてくれました。
サンセットに間に合いました!
登山の疲れを癒すべく、先ほどのタクシーを呼んで、いざ温泉に直行です→→
 
 
 

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