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今月20日に、33歳の誕生日を迎えました。

たくさんのお祝いメッセージをありがとうございました。

 

すっかりFacebookの利用回数やブログの更新頻度が減ってしまいましたが、普段なかなか会えない人や、旅先で出会った世界のどこかに住む友達から、こうしてSNSを通じて「おめでとう」を言ってもらえるのは、いくつになってもやっぱり嬉しいものです。

 

 

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15年前にアメリカに住んでいたら、国際電話や手紙を送り合うことでしかコンタクトを取れなかったはずなのに、今ではSNSを通じて簡単に世界中のみんなの近況を知ることができます。

 

こんな時にこそ、インターネットが時差や国境を縮めてくれているなと実感します。

 

今日から一年は、たくさんの「おめでとう」を、たくさんの「ありがとう」で返していきたいと思います。

 

 

 

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さて、33歳ー

 

自分でもその数字に驚くほど、年々、時の流れの早さを痛感しています。

もはや堂々とタイトルに書くまでもない、複雑な年齢に差し掛かってきました。

(今更ながら、年齢非公開にしようかと去年あたりからぼやいていますが、もはや無駄な抵抗ですね。)

 

ネットで「33歳/女性」と検索してみると、「結婚できない」「独身」「行き後れ」などとネガティブな表現ばかりが出てきて、これまた驚きました。

 

まぁ、たしかにそうなんだけど、「あの時ああしていれば良かった」「もっと早くしてれば良かった」と後悔するようなことは、今のところ一つもありません。

 

 

 

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先日、このしがない私のブログの読者の方から一通のメッセージが届きました。

 

 

「アクティブ且つポジティブでいられる秘訣はありますか?」

 

突然の質問に、自分自身に問いかけてみました。

私が導き出した答えはこうです。

 

アクティブでいられるのは、第一に、心身共に健康でいること。
もう一つは、いくつになってもいろんなものに興味を持ち、見たい、聞きたい、触れたいという好奇心を絶やさないこともあげられるかもしれません。


物事をポジティブに考える秘訣は、自分の過去の経験と日々の努力などから、自分に自信をもてる要素を作ることかなと思います。(努力っていうと大げさですが、ちょっとしたエクササイズとかお肌のお手入れとか、毎日これだけは欠かさずに続けている!みたいなことでも良いかもしれません。)

 

そして、他人と比較するのをやめる。周りに流されずに自分の意志を貫くことも大事です。私の場合はヨガとの出会いも大きかったような気がします。

 

 

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・・・なーんて、なんだかカッコつけたことを送ってしまいましたが、ポジティブに見えているようで、実は自信喪失することもあるし、恨みや悔しい気持ちはいつまでも根に持つタイプでもあります。

 

 

 

一見順風満帆な人生のようで、壁にぶち当たることも、思い通りにいかないことも多々あります。特にこの1年間は厄年のせいか、信頼していた人から裏切られ、人間不信に陥ることも。33年間の中でも幾度とない挫折を味わいました。

 

そんな時、一緒に怒って悩んでくれる輩がいたり、我が師と仰ぐ諸先輩方からは、

 

「今は自分を信じて、流れに身を任せなさい。そしてあなたらしい人生を送りなさい。」

 

というお言葉をいただき、重くしっかりと受け止めている次第であります。

 

幸せの尺度は人それぞれですが、名声を得たり、偉業を成し遂げたり、贅沢な暮らしをすることよりも、実は健康でいられること、苦楽を共に過ごせる家族や仲間がいることの方がよっぽど幸せなんじゃないかなって。

この歳になって身をもって痛感しました。

 

 

 

 

 

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自分が想像した33歳とは大きくかけ離れていますが、ここまで独り身を貫き通せたのはひとえに、私のやりたいことを尊重し、自由に育ててくれた家族や、そんな自由な私を近くで支えて受け入れてくれた友人達がいたからこそ。

 

そろそろいい加減に、自分中心の身勝手な生き方はやめて、大切な誰かのために捧げ、守り抜く生き方に切り替えていきたいとひそかに思っています。

 

 

そして、いくつになっても我が子への心配を絶やさない両親と、今も健やかに長生きしてくれる祖父母を、何よりいち早く安心させてあげたいと思っています。

 

これが今の正直な思いです。

 

 

 

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こんな私ですが、どうか温かく見守っていただけたら嬉しいです。

ブログやインスタなどのSNSは細々と続けながら、時々こうして思いを綴っていこうと思います。

 

今後ともどうぞ末永く宜しくお願い致します。

 

 

 

 

2016.11.20  渡辺由布子

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