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予約の時間に行き、テーブルに案内されるとまず驚いたのが、メニューに「Yuko&Ami」の文字が!そう、予約する際に名前を控えてメニューに印刷してくれたのです。女心をつかむ粋な計らいに感激。カップルの記念日ディナーなどにもオススメ。
そして、前菜、メイン、デザートまでなんと全10品と、それぞれの食事に合わせてイタリア産ワインがペアリングで披露される贅沢なコースです。簡単にご紹介します。※ネタばれ注意
■月桃の香る花酒とスパークリングワイン w/Perseghin 2012
すいません、食欲に負けて、初っ端から写真を撮りそびれてしまいました。
花の匂いが薫る甘くて飲みやすいスパークリングからスタート。
■小浜島との出会い
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ゼリー状のコンソメスープとガザアミという台湾渡り蟹のガスパッチョを、お皿に敷き詰められた小浜島の白砂にのせて、ビーチに見立てています。
■イカとミーバイのサラダ
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1m近くもある巨大なセイイカと、ハタ科のミーバイという琉球白身魚をオレンジソースでカラフルにデコレーションされたフォトジェニックな一品。食感の違いが面白い。
■トマトのフリットをハーブと共に w/Pistillo 2013
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まるごとトマトを揚げたフリットにハーブをのせたオシャレな一品。
■タコとハンダマのパスタ w/Villa Fidelia Bianco 2012
■グルクンのカダイフ揚げヴェネトソース風 w/Langhe Nebbiolo Prinsiot 2012
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沖縄名物の白身魚グルクンを、カダイフという細い小麦粉で揚げ、赤パプリカソースでベネチア風に仕上げた一品。ここから赤ワインの登場。
■牛肉の瞬間燻製 月桃の香り
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メインディッシュは、沖縄産の月桃の葉で包んでスチームした厚めのビーフステーキ。
■ルバーブのコンフィとアセロラのグラニテ
真っ赤なアセロラのシャーベットにスーナという海藻を添えた、見た目にも可愛らしい甘酸っぱいお口直し。
■ティラミス
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マスカルポーネチーズを使用したティラミスとバニラジェラート、沖縄名物のちんすこうを散りばめた、イタリアと沖縄が融合した見事なデザート。
以上、全10品!![{B212BF07-4C31-4ADC-908D-5F422B7E8990:01}](https://stat.ameba.jp/user_images/20160207/14/yuko-watanabe/c3/27/j/o0480032113560678614.jpg?caw=800)
・・・かと思いきや、突然小さなピアノがテーブルに運ばれてきました。
蓋を開けると、オルゴールの音がやさしく鳴り響きました。
耳を澄ますとそれは「♪Happy Birthday to you~」のメロディ。
![{4563EAD1-33EC-47AB-BB2D-5A6E4C0873F7:01}](https://stat.ameba.jp/user_images/20160207/14/yuko-watanabe/a2/6b/j/o0480032113560678503.jpg?caw=800)
えええ!?と戸惑っていると、私の目の前にバースデープレートが!!!
今回の旅の相方でもある、Amiと星野リゾート様からのサプライズプレゼントでした。
実際の誕生日から1週間以上経っていたので、すっかり誕生日ムードも抜けていたところに、思いがけないお祝いのメッセージ。感動!!!
![{7B1C962F-E8CF-4ECB-9D4B-08F5F26366C4:01}](https://stat.ameba.jp/user_images/20160207/14/yuko-watanabe/e5/12/j/o0480032113560676957.jpg?caw=800)
美食とワインを何種類もいただいて、ほろ酔い気分だったのもあり、感極まって思わず泣いてしまいました。
今回ご担当いただいた専属ソムリエの吉村さんが、一つ一つのワインや食材について大変丁寧に説明して下さったおかげで、よりいっそう美味しく楽しいディナータイムを過ごすことができました。
正直、ホテルに併設するレストランでこれほどレベルが高く満足度の高い食事をいただいたのは本当に久しぶりです。(軽井沢ブレストンコートのユカワタン以来!)心もお腹も満たされる、華やか、洗練、優雅を極めた琉球エレガンスという名の美食体験。
これを味わうためだけにも必ずまた訪れたいレストランの一つです。