毎年京都の春に華開き彩る、芸妓・舞妓が総出演する拡張高い舞踊公演、それが「都をどり」
今年も4月の開催に先駆けて、本場の情緒溢れる京都の花街「祇園甲部」の芸の世界を、なんと目黒雅叙園で楽しめるディナーショー「京の雅」があり、光栄にもお招きいただきました。
そういえば以前、京都で秋公演温習会を観賞したことがありましたが、初めて芸妓・舞妓さんの、俗世間とは違うところに在る、閉鎖的な生活を垣間見て、衝撃を憶えた記憶があります。
14歳で芸の世界に入り、そこから舞妓としての人生が始まります。
青春真っ盛り、遊び盛りの時に、芸の世界に飛び込んで、あれもこれも制限されながら生きていくのはものすごく窮屈なように思えますが、
きっと世間一般ではたいてい味わえない経験と計り知れない努力を彼女達はして、強く、慎ましく、淑やかに、生きているのでしょう。
先ほど舞台に立っていた芸妓・舞妓さん達が、客席一つ一つを回っては、ご丁寧に名刺を配りに来てくれました。記念撮影にも快く応じてくれました。
白塗りして髪を結っていると、年齢不詳だし、素顔はわかりませんが、おそらく私たちより10歳近く若く、ピチピチのお肌なのでしょう。
去年2月に行った、週末弾丸京都旅以来の再会。西陣織、茶筒といった伝統文化の今を受け継ぐ若旦那衆クリエイター集団「GO ON」と、カリスマグルメブロガーのKyahさんのナビゲートのもと、今まで知ることのなかった、裏の京都が垣間見れました。
次回は桜の季節に是非訪れてみたいところ。