ハワイのお正月。海外で年越しをしてみて改めて、お節料理、お雑煮、門松、初詣・・・といった日本のド定番で、伝統的なお正月スタイルが、いかに素晴らしいものかを実感しています。実はこれまでのハワイ生活の中で、今回のニューイヤーがいちばんホームシックになった瞬間かも。ところが、ここハワイでも十分に日本のお正月を感じられる機会に恵まれました。まずはコンドミニアムのロビーで、門松とクリスマスツリーが異色のコラボレーション。アメリカ人はクリスマスが終わったからと言って慌ててツリーを片付けずニューイヤーまで持ち越して、門松と並べてしまうという斬新さ。こちらのホテルも。家の集会所で、お雑煮を振る舞っていただきました。豪華にお寿司まで♡そういえば年末年始は、日本があまりに恋しくなってか、ずいぶん和食づいていました。以前も述べたように、ハワイにある日本食レストランのクオリティが年々高まっています。Modern Honoluluの中にあるMORIMOTOのちらし寿司はクオリティ高め。値段も高め。居酒屋「大漁」の名物。年の瀬は、蕎麦屋「稲葉」の年越しそばで〆ました。ハワイで唯一の手打ち蕎麦を提供しているお店だそう。LAに本店あり。ワイキキだと「心玄」(元は松玄)も好き。心玄の姉妹店の「心」は美味しい寿司と魚が食べられる和食居酒屋。完全予約制で御節料理にもありつけます。たしかにこれだけ日本人が住んでいたり、来たりすれば、食に飽きることはなく、不自由ないものです。海外にいながら日本を感じられる、それがハワイの魅力。