明けましておめでとうございます。
日本から19時間遅れて、こちらハワイもようやく2015年を迎えました。
世界で最も新年を遅く迎える国はハワイなんじゃないかと疑っていましたが、調べてみたところ、有人島だとアメリカ領のサモアとニウエという地域だそう。
（参考文献はコチラ）
初日の出は見逃しましたが、初日の入りはちゃっかり拝むことができました。
日本の大晦日といえば、やっぱりコタツに入って家族そろって紅白歌合戦を観賞というのが定番スタイル。
ところが、年中南国のハワイでは残念ながら、クリスマス同様に年の瀬感は全く感じられません。
日本のみんながSNSでお節料理を披露したりしているのを羨ましく思いつつ、そうだ、ハワイでも日本のテレビだけは見れる！というわけで、夜更かしして白組の勝利と、“ゆく年くる年”まで見納めました。
さて、ハワイでのいわゆる大晦日の夜、“New Year's Eve”は、ワイキキやワードエリアなど至るところで花火が打ち上がって盛り上がります。
OL時代は、唯一取れる長期休暇が年末年始だったので、ここぞとばかりにハワイのハレクラニでカウントダウンするのが毎年恒例行事でした。一見バブリーなようで人混みに揉まれながらの苦しい観賞でした。
それから、タイのチャオプラヤ川に打ち上がる花火を平和に見た年越しも。
忘れもしない、凍えるNYタイムズスクエアのボールドロップの思い出。おそらくもう二度と行かないでしょう。
で、今年はハワイ在住の友人たちのご縁で、クルーズパーティーに参加させてもらいました。日本人からアメリカ人、韓国人まで、ちっちゃな子供も乗せて、アラワイボートハーバーを出航して大海へ。シャンパン、ワイン、日本酒などを持ち込んで、1時間ほど揺られて船の旅を楽しみました。
「３、２、１・・・Happy New Year!!!!!!!!」
の声よりちょっとフライングで、海から花火がドカンドカンと打ち上がって大興奮！
いつものワイキキの街をこんな形で海から眺めるのは初めて。
シェラトンワイキキのネオンが目立っていました。
毎週金曜のヒルトンの控えめな花火よりも、遥かに長く（15分くらい？）、豪華な花火ショーでした。
ワイキキビーチのほかにも、遠方に打ち上がる小さな花火たちをパノラマで見ることができました。
でもやっぱり、日本の夏の花火大会のクオリティには敵わないかな。
ハワイで仲良くなったRibbon LeiのオーナーMaikoさんとNatsuさんと、花火を肴にガールズトークで盛り上がりました。
新年から夜空に打ち上がる花火を船から見れるなんて贅沢すぎる！
2015年、なんだか良いことありそう。最高の年の幕開け！
家路につく途中、ワイキキの夜空にぼんやりと浮かぶ月を見ながら、今ここにいられる幸せを噛み締めて、今年も一年、家族や友人、そして自身が、何より楽しく、健やかで穏やかに暮らせることを祈りました。