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「来たる2030年の未来に無くなる仕事、無くならない仕事」という記事が一部で話題になっているようですが、技術革新による時代の変化に伴い、当たり前に存在していた職業が、この世の中から消えて、職を失う人も増えてくるんだとか。
いわゆる“コモディティ化”によって、プロのカメラマンという職業が危ぶまれているという話も。

ところが一方で、「その人にしかできない仕事」もまた見直されるはず。
それが、私の10年来の友人でもある、フォトグラファーChihiro Ishinoが作り出す世界観なんだと私は思います。





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先日、原宿Kit Galleryで開催された、Chihiro Ishino「I WAS HERE」写真展にお邪魔しました。
好評により、当初の開催期間が延長されたため、私の一時帰国のタイミングでギリギリ間に合って、最終日に駆け付けることができました。
過去にも何度か個展を開いてきた実績があり、その度に遊びに行っていたので、なんとか皆勤賞を守れました。



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10年間撮りためていたフィルムの写真や莫大なデータ量の中からセレクトして、大切に印画紙にプリントし、一つ一つ写真と額の組み合わせを考えて額装したんだとか。

世界を旅するフォトグラファーならではの被写体と、Chihiroにしか出せない、やわらかくて、どこか温かみのある作品たち。
もう何年も前から、私はこの世界観のファンです。




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仕事仕様の一眼レフに、コンパクトデジカメ、フィルムカメラ、そしてiPhone・・・
その違いははっきりはわからないけど、Chihiroと旅するといつもたくさんのカメラを持って行って大変そうです。




(↓これらはChihiroがiPhoneで撮影して写真加工アプリを使用したもの。同じ物を撮っていても全く違うものに写ったりするから不思議。これぞChihiroマジックです。)

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高画質なデジカメやスマホと、SNSのような発信する場の普及により、プロカメラマンだけでなく、一般の人達が写真を撮る機会は、10年前では考えられないほど増えました。

ところが、撮って満足することが多い中で、撮るだけでなく、それらをプリントして飾る楽しさも知ってほしいというのがChihiroの考え。




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去年一緒に旅したギリシャの写真も展示されていて嬉しい。

たった一枚の写真が、人を元気にさせたり、幸せな気持ちにさせたり、時には冒険をしているような気分にさせたり。
たとえば言葉が通じない外国人にも、写真なら思いを伝えたり、共感してもらうこともできるのです。最強の表現方法なんじゃないかと思います。

これからも一緒に旅をしながら、写真の無限の力を、隣で見せてもらいたいものです。
ちひろ、お招きありがとう。お疲れ様でした♡