Ready for Singapore F1

清潔・安全・快適のそろった東南アジア随一のエネルギッシュな国、シンガポールへ、３ヶ月ぶりにやって来ました。
今回の目的は、F１！

初めて訪れた10年前は、マーライオンやナイトサファリくらいしか見所がなかったけれど、それだけにとどまらず、見違えるようにビルが建ち、外国人が増え、その急速な変化に毎度驚かされます。

が、世界を結ぶハブ空港と化したチャンギ国際空港に到着すると、なぜかホッとする。
このちっちゃくて模型のように、人の手によって造られているけど、ほかのどの国よりも勢いのある、シンガポールが私は好きです。

着いて初日にディナーに出かけようとタクシーに乗ったら、まもなく開催されるシンガポールGPに向けて、道路規制がされていたため、仕方なしに夜の街を散策することに。

シンガポールを象徴するMarina Bay Sandsも、よーく見たら船の裏側がフラッグシップ？
F1仕様になっていました。

F１世界選手権全19大会のうち、シンガポールGPは唯一のナイトレース。
いつもの見慣れた市街地の公道にサーキットが設置されます。
準備中により運良くコースの上に立つという、思いがけずなんともレアな体験ができました。

コースを優雅にサイクリングする人々を目撃。

食事をしながらレースを観賞できるVIPシート？

ライトアップされたキラキラの美しい市街地コースを、ウィンウィンと音を鳴らせてF１マシンが疾走する、人気のレース。
日本からはもちろん、世界中のF１ファンがこの日のために大集結します。

そして今。
マリーナベイサンズのインフィニティプールでは、あと数時間後に開催されるレースに向けて、シンガポールの街をマシンが練習走行する音が聴こえてきます。
この臨場感といったらたまらない。
５７階から見下ろすと、不思議とミニ四駆みたいに見えてきますが。