4年に一度、日本中が白熱するサッカーワールドカップ。
3戦目にあたる今朝、わずかな希望を抱きながらも、日本代表はコロンビアに4-1で負け、グループリーグ敗退が決定。日本の世界への挑戦は幕を閉じました。
厚い雲にどんより覆われた梅雨の空のように、今日はなんだか気持ちの冴えない一日でした。
同時に、私のブラジル行きの夢は敗れました。
そう、決勝トーナメント進出が決定したら、地球の真裏に位置するブラジルまで現地観戦に行こうと心に決めていたから。
4年越しのその夢はあっけなく散りました。
![{151F990D-F707-483A-8898-9C5BEF63C03A:01}](https://stat.ameba.jp/user_images/20140625/17/yuko-watanabe/63/62/j/o0480036012984081881.jpg?caw=800)
本田選手からのパスを岡崎選手がダイビングヘッドで1点決め、1-1で日本に勝利の兆しが見えたものの、後半戦はあっという間に逆点され、1点、2点とどんどん差をつけられ、コロンビアのショータイムを見ているようでした。
サッカー未経験だし、特に精通しているわけでもないので、どうこう語れる口ではありませんが、この感じ、8年前にW杯ドイツ大会の会場で見た、日本対ブラジル戦を思い出しました。
あのサッカー大国ブラジルに日本が先制して、会場中の日本人サポーターが一瞬、期待を膨らませたものの、後半戦で日本はスタミナ切れ、3失点。
試合終了後、ピッチに寝転んでいた中田は引退を発表した、あの歴史的試合です。
もちろんテレビ画面からも伺えるけれど、あの大きなピッチでボールをつなぐスピードの違いは、生で上から全体を見れば一目瞭然。
もちろん背の高さや体格の良さも違うから当然のことなのだけど、やっぱり世界の壁は厚かった。
最後に。
2014年W杯日本代表のユニフォームを手掛けた、adidas JAPANの石津大介さんの記事が朝日新聞デジタルに掲載されていたのでシェアします。
実は石津さんは、3年前のホノルルマラソンの時にはまだランニング担当で、私たちがAneCanランニング部として出場させていただいた際に大変お世話になりました。
記事にあるように、サッカー未経験だった彼が、サッカー担当に配属されて以来、過去18年の代表戦296 試合を見て、子供のサッカーチームの指導もするようになり(サッカーしたことないくせに、と父兄から非難されたこともあるとか)、サポーターや選手、サッカーにまつわる全ての人やモノに触れ、研究に研究を重ね、今回のユニフォームに至ったそう。
試合前に選手が円陣を組んだ時、肩を組むと背中の赤い一本線が見事に結束の輪を作る構造になっています。
そんな熱い思いが込められた日本代表ユニフォーム。
ダイジェストVTRを見ることがあれば、是非それに注目してみて下さい。
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