いったい全体、どれが本業なの？
どうやって生活してるの？
なんでそんなに海外に行ってるの？
変なパトロンでもいるんじゃないの？
ってまぁ、会う人会う人皆に聞かれますし、疑問に思われているんだろうなって思います。
ヨガインストラクター、トラベルライター、ブロガー、バイヤー、フリーランスPR・・・
どれが本業かと言われれば、その時々によって時間のかけ方や優先順位が変わってくるし、私にとってはどれも大事な仕事です。
ただ、「ブロガーです。」「読者モデルやってます。」っていうのを、25歳超えて自己紹介で堂々と言ってしまうのは恥ずかしいことだと私は思っているので（少なくとも日本では）、何とか手に職が欲しくて、今のヨガインストラクターという仕事に行き着きました。
（その経緯は度々インタビューで話しているように、単なる名刺屋さんのミスなのですが。笑）
フリーになって4年、（ちょうど前回のW杯南アフリカ大会の時なので早いものですね）ようやく自由な時間が手に入り、自分の思い描いていたライフスタイルが形になってきたような気がしています。
私自身は特に、キャリアアップ志向も、結婚願望もないので、何年後にはこんな役職に就きたいとか、会社経営したいとか、1億円稼ぎたいとか、30歳までには結婚して子供が欲しいとか、そんな具体的な未来予想はしないし、計画性のない人生です。
そう、どちらかと言えば、行き当たりばったり。
“今”を精一杯楽しく行きたいという完全なる刹那主義です。
とか言って正当化しちゃってますが、ただのノマドワーカーです。
（その割に意外と堅実で貯金グセはある）
今、私がこうして自由でいられるのも、理解のある家族や恋人、ボス、同僚、仲間たちのおかげだと思っています。
普段は恥ずかしくて面と向かって言える質じゃないのですが、たまの機会に文字にしたり言葉にして表現したいと思っています。
ふと、建設ラッシュで眠らない香港の街を見下ろしながら、大切な人達の顔を思い浮かべました。
さて、こんな私の仕事の仕方に、興味を持ってくれる会社がありました。
リクルートが発行している、転職・求人サイト「みん求さんが行く！気になるあの職インタビュー」にて、僭越ながらインタビューを受けました。
この記事を読んでいただければ、「あーなるほど、アイツはこういうわけだったのか！」って少しはご理解いただけるのではと思います。
それと同時に、海外にたくさん行っていることがイケてるとかカッコいいとか思ってほしいわけではないし、私自身は人に対して、フリーになることやノマドになることを勧めているわけではありません。
組織の中で輝ける人、誰かの下で働き、評価されることで活かされる人もたくさんいると思います。
私が日本人男性として生まれ変わったら海外駐在の商社マンになりたいし、もっと美人で英語が流暢に話せる女性に生まれ変わったら世界を飛び回るCAになってみたいと今でも思ったりしています。笑
大事なことは、限られた時間をどう使うか？短い人生を自分なりにどう生きるか？
それを思った時に、お金を稼ぐよりも、朝から晩まであく促働くよりも、いろんな世界を見たいということがあったので、今の仕事の仕方を選びました。
これは誰のためでもなく、自分のため。自己満足を満たすため。
ひょっとしたら、私って、究極の自己中かもしれませんね。笑
みん求さんが行く！気になる「あの職」インタビュー記事はコチラ